哀れなるものたちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ゴッドウィンやマックス、ダンカン、アルフィーといった“男たち”言い換えれば、意識的に或いは無意識のうちに形作られ出来上がっていった“男性優位の社会”と対峙し、鮮やかに軽やかに乗り越え、時には利用すら…

• #2024劇場とらキチ

元旦に見た鑑賞。
どう考えても新年１発目の映画ではないが（笑）

でも、本当に何もかも最高だった！
ストーリーも演者も美術も衣装も…。
本当全部好き！って感じ。

ヨルゴス・ランティモス作品の中でも…

セットも衣装もベラも全部芸術だった、美
エマ・ストーン、納得の主演女優賞(素人すぎて結果論でしかないけど、本当に圧巻だった)
その他キャラクター(船の上で出会ったおばちゃま、社会主義者の女の子)も素…

冒険した割にはオチはこれでいいの？って気もするし、めちゃめちゃ性描写にこだわりありすぎな気もするけど…こんなに女性の価値観について語られた作品とは知らずに驚く。

自分自身は常に変化しつつも他者から…

• #2025watch_n

ヨルゴスランティモス監督作品。

ランティモス監督らしい、凝った映像や画角。シュールなストーリー展開。独特の世界観、セット。奇想天外な音楽。
とても楽しく観れた。

フェミニズム的なアプローチもあり…

ベラの核心を突いた台詞にドキッとさせられた。自分と世界に勇気を持って向き合えば、一歩進めるのだ。
我々は経験し、理解し、選択していく。そうやって自分と世界に折り合いをつけていく。満足のいくところまで…