Baavgai Bolohson/If Only I Could Hibernate
数学が大得意な高校生ウルジー。 物理学コンクールで優勝し、進学のため奨学金の獲得を目指すも、母親が地方で働くと突然言い出し、幼い弟と妹とともに家に残されてしまう。 厳しい冬を乗りきるためには暖房の燃料となる石炭を買うお金を稼がねばならず、闇の仕事に手を出したウルジーは、勉強どころでなくなって……。 カンヌ映画祭の「ある視点」部門でモンゴルの長編映画として初めて上映され、モンゴルでも大きな支持を得…
数学が大得意な高校生ウルジー。 物理学コンクールで優勝し、進学のため奨学金の獲得を目指すも、母親が地方で働くと突然言い出し、幼い弟と妹とともに家に残されてしまう。 厳しい冬を乗りきるためには暖房の燃料となる石炭を買うお金を稼がねばならず、闇の仕事に手を出したウルジーは、勉強どころでなくなって……。 カンヌ映画祭の「ある視点」部門でモンゴルの長編映画として初めて上映され、モンゴルでも大きな支持を得た作品。
じっくりと日常が描かれるが会話を切って想像力に委ねる編集とリズムが凄く好みでずっと観てられる。子育てに貧困,勉学とどんどん疲弊していく中に見るユーモアと笑顔が沁みる。貧困対策のそういう所だぞってのは…
>>続きを読むモンゴルの冬は寒くて厳しく、そして長い。それを乗り越えるのが子どもたちだけではどれほど大変か。タイトル回収は早くも中盤にやってくる。
旅行でモンゴルに行ったことがある。ゲル地区があるというのは当然…
東京に行く用事があり東京の玄関新宿で何かやっていないと調べたら、モンゴル映画祭が!ということ鑑賞。
モンゴルのヤングケアラーか…物理が得意な少年が、幼い兄弟のために学業を諦め働くが…あのラストショ…
2025年3月22日日本モンゴル映画祭で二度目の鑑賞。隣人は老夫婦ではなく、老いたきょうだいであった、アニ?の方が新たにゲルや牧草地の暮らしをやめて街に妹のところへ移り住み、だから羊肉の配達にウラン…
>>続きを読む【第76回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
モンゴル映画として初めてカンヌの公式部門に出品された作品。日本では東京フィルメックスに出品され、審査員特別賞と観客賞を受賞した。
これはとてもいい映画。…
2024 1/28 フランス アヴィニョンの映画館で観た。モンゴル映画は本作がおそらく初めて観た。モンゴル語のリズムが韓国語に似てる。主人公は成績優秀だが家は貧しく働かないといけなくなり学校も行かな…
>>続きを読むTOKYO FILMeX 2023 にて。
2017年に企画段階で「タレンツ・トーキョー・アワード」を受賞したゾルジャルガル・プレブダシ監督(モンゴル)の長編初監督作品。
カンヌ映画祭公式部門にて…
監督は出産で来日できず。 観客と自作への愛情伝わるビデオメッセージ(日本語)にほっこりさせられた。
追記
今年のコンペ全部見て 1番気に入った作品。
追記2
観客賞 と 審査員特別賞 受賞!
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