多くの人は体験していないものの、どちらかと言えば直視を避けていたのかも…と思わされる設定に、最初は少しどう観ていけばいいのか迷った。
特に、主人公たち2人の最初の出会いや、花束を持った訪問の場面など…
不器用で社会に上手く適用出来ない主人公が、脳性麻痺の女性と惹かれあっていく話。善悪の境界線や観ている自分にも偏見がある事を突き刺さしてくる様な作品
ふとした時に純粋な美しさがあり、本当に深くロマン…
このレビューはネタバレを含みます
マイナス点もないけどプラス点もないような映画。発達障害っぽい主人公と脳性麻痺の女の子の恋愛物語。はじめて自分を女扱いしてくれた主人公に対して女の子が恋してしまうのはまるで、誘拐された子が誘拐犯に恋を…
>>続きを読む2人が通じ合った関係性と周辺から浴びせらる不快の目の数々、両方わかる。単純じゃない。美しい2人の世界とそれを阻む醜い世界って型にハマった感動だけど、それじゃありきたりだ。美化が除かれているぶぶんがと…
>>続きを読む健常者の"マチズモ"に切り裂かれた愛の悲劇として描いているように見えるのだが、じゃあどのように彼らをサポートできたのだろうかとも思った。そう問わざるを得ない無力感が、ケアの出発点なのかもしれんが。
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