映画の序盤、施設での勤務を終え、帰路に着く陽子(二階堂ふみ)の姿が強く印象に残りました。
作中では、ワインや帽子、照明など印象に残る赤色が多くありましたが、特に泥のように暗い木々と、赤いワンピース…
さとくんの思想には否定できない部分がある
からこそ
この事件は考えるだけで
大体の人は辛くなると思う
二階堂ふみの役柄
ストレス発散に患者の癲癇を
誘発させようとする介護士
主人公の葛藤
しんどい…
どちらの側にも立てないなと思った。
宮沢りえを綺麗ごとだと笑う覚悟も、さとくんの行いを100%悪だと糾弾する覚悟も持てないのが自分であり、たぶんそういう人が大半なんだろうな。
これの題材になったで…
考えさせられる。生産性、人間とは、生をうけた意味は?主人公とサトくんとの最後の方の会話のやり取りや自問自答には そうかもな と思わされる内容が多かった。施設のやり方がある 受け入れ施設がここしかない…
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