本作は2016年の相模原障害者施設殺傷事件を契機に生み出された辺見庸の小説を映像化した作品である。
単なる事件の再現や社会派ドラマにとどまらず、人間の存在論的価値をめぐる根源的問題系を提示する点にお…
数年前にあったやまゆり園事件がモデルの映画。
中心にあるのはそれだけど、そこ一点のストーリーではなく、主人公夫婦をはじめ様々な背景を抱えた登場人物の話が多層的に重なっていて、見応えがあった。
オダギ…
やまゆり園の事件の映画化という事でずっと興味があった今作。重い映画やと予測出来たから、時間も余裕もある時にと思ってたんやけど、なかなかそんな時がなくてね…
とりあえず思い立った今観よう!と。
明日…
もう二度と観る事はないし、何ならレビューを書くことすら避けたい。
重い映画と分かっていて、これまで避けてきたが、意を決して鑑賞。
ちょっと思ってたより映像やカット割りなど独特で、「あ〜〜ちょっと苦手…
このレビューはネタバレを含みます
重度障害者から目を逸らしたくなるのはほとんどの人がそう。糞尿を投げられてそれでも変わらず接することができる人間なんていない。
しかし彼らも人間から生まれて人間としての名前がある。だから殺す方法は間違…
「人間」であるって、定義は何だろう。
正常、異常は誰が決める?
愛しい者への愛情こそ、「こころ」のある、血の通った人間が持つ特別な感情ではないのか。
「あなた、心ありますか?ことば、分かりますか?」…
国全体が貧しくなると、他人を思いやる余裕がなくなり、社会格差が広がる。弱者を切り捨て、社会にとって有益をもたらす者を優遇するようになる。社会にとって有益ではない人間は生きていてはいけないのか、優生思…
>>続きを読む実際の事件と重なる。実際にあの場で働いたら自分はどう思うのか考えるのが怖くなる。倫理観が壊れ、最も恐ろしい決断を下す彼を止められる人はいなかったのか。価値観の違いなのではなく、大量虐殺でしかない。目…
>>続きを読む
映画の作り物とわかっていてもこの感想を言うのは不謹慎ということをわかってる前提で言うけど🙁、、
覚悟を決めて犯行を続けるさとくんの表情とか言葉遣いにゾッとすると言うか、色気があると言うか、美しく見…
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