さとくんは自分の中の差別意識を認めたくなくて、目の前のものは人ではないと思うことで自分を正当化してたのかな。
人が人の存在意義を勝手に決めるのはおかしいよ。どんだけ綺麗事でもそれは揺るがないなと思っ…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ重い作品。
とことん色んな現実を突きつけてくる感じ。
実際にどこかで目を背けて見えないようにしている世界ではある気がする。
さとくんとの掛け合いのところからが本当に現実的な目を背けたいよ…
とことん現実に向き合った作品。
何度もこの事件や犯人のことを調べたので、本当にこうだったなと思うところがいくつもありました。
作中も現実的な表現に対するセリフが印象的です。この映画を作るまでもいろん…
終始、月あかりの様な薄暗い照明が作品の重み、恐怖、闇を感じさせる。
テーマはとても重く哲学的で難解ではあるが、引き込まれる演出と俳優の名演に見入ってしまった。
世の中綺麗事では済まされない事ばか…
何をもって人間と判断されるか。
人間としていることはそんなに偉いのだろうか、と思わされる作品。
人であること、心があること、言葉が話せることで判断できるだろうか。
でもさとくんの考えていること、考…
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