「彼」はおそらく嗅ぎつけていたのだ、私たちの中にある「内なる優生思想」を。観る者すべてが試され、揺さぶられ、問われる覚悟の一本———雨宮処凛(作家/『相模原事件裁判傍聴記 「役に立ちたい」と 障害者…
>>続きを読むキャストの演技力が凄まじい悍ましい
何が正解とかあの人には共感できたとかそんなことじゃなくてただただ多角的なリアルが表現されていた
相模原障害者施設殺傷事件の実際の殺傷方法を忠実に再現しているところ…
地獄会話
「何者」で部屋の中で会話の煉獄を作り上げその場を凍らせ続けた二階堂ふみ
今作もかなりの立ち位置である
邦画特有のジメっとした雰囲気の中でもしかしたらだれかが言いたかったけど言えなかった事…
モデルになった事件を通して、人が生きるとは?真実や現実など見たくないものや見れないものがテーマになってる気がした。
題名にもなってる「月」は何かの比喩や象徴かなと思った。
さとくんの紙芝居が大判小判…
結論は「心」があるのは誰かと共にできるかということだと思うんです。想像でしか語れないけど、サトくんって昔から排除された側の人間なんじゃないかなと思うんです。だからそこまで怖かったり憎かったりできない…
>>続きを読む2016年7月、相模原市の障害者施設 津久井やまゆり園で発生した殺傷事件を元にした作品。
犯人である植松聖は「意思疎通の取れない障害者は生きていても社会に迷惑をかけるだけなので、殺しても良い」とい…
ほとんど真っ暗な演出がなんか逆にしっくりこない。
シーンのほとんどが暗めの設定が内容の暗さ重さをより強調したいのかもしれないけど、全てのシーンの明るさを暗く映さなくても、入居者への酷い扱いや日常の様…
(C)2023『⽉』製作委員会