ハレー彗星が接近し、酷い暑さに襲われたパリでは、愛のないセックスによって感染する恐ろしいウイルスが蔓延していた。人々の命を救う特効薬をめぐり、対立するふたつの勢力。疾走の中で愛が生まれる。
最初の印象は、今から昔、TVで何気なく流れてて、ふと 眼に映像が飛び込んできた。セリフなし 動きあるけど基本演劇のよ…
>>続きを読むスイスアルプスをのぞむ小さな町で、障がいのある息子をひとり育てる仕立て屋のクローディーヌ。毎週火曜日、彼女は山間のリゾートホテルで一人旅の男性客を選んでは、その場限りのアヴァンチュールを楽…
>>続きを読む【第77回カンヌ映画祭 監督週間出品】 『サターン・ボウリング』の公開が迫るパトリシア・マズィ監督作品。カンヌ映画祭監…
>>続きを読む[] 10点 ティエリー・ド・ペレッティ長編四作目。ジェローム・フェラーリによる同名小説の映画化作品。コルシカ島で写…
>>続きを読む魔境で彷徨う レオス・カラックスは3作しか観たことがなく、本作もラブストーリーだと思っていたが…
>>続きを読む80年前のこの日は、広島に原爆が投下された日。 私たちが忘れてはならないこの日に選んだのは、日仏合作の『ヒロシマモナム…
>>続きを読むフランス、パリ。31歳のポーラは、10年付き合った年の離れた恋人に突然捨てられる。お金も、家も、仕事もないポーラは途方に暮れ、苦しまぎれに恋人の飼い猫ムチャチャを盗む。猫を連れてきたことで…
>>続きを読む今日の気分にはピッタリ来る内容だった。 船から映しているのかな? 霧の中からニューヨークの街の灯りが幻影ように浮かび…
>>続きを読む【第75回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】 『ルイ14世の死』などで知られる異才アルベルト・セラ監督作品。カン…
>>続きを読む【フランス映画の現在-カイエ・デュ・シネマ/マルコス・ウザルによるセレクションより-】 1988年作品。若き日のサンド…
>>続きを読む[] 大傑作。アラン・ギロディー長編三作目。43歳独身の農機具販売員アルマンはある夜、同級生たちに襲われている少女カ…
>>続きを読むとうとう “映画鑑賞の最果て” に辿り着こうとしてる私か。 『Neige』(雪。または、白い粉)。このジュリエット・ベ…
>>続きを読むロミー・シュナイダー映画祭の上映時に『SFデス・ブロードキャスト』からタイトルを変更されたらしい。 究極のTVアドベ…
>>続きを読む「シャンタル・アケルマン映画祭2024」にて。 アメリカ南部のテキサスで、黒人のジェームズ・バード・ジュニアが白…
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