ずっと意味わかんないのにずっと面白かった。多分あの劇中劇の内容は最初から理解する必要なんてないんだよね?フィフィ(55歳)の魅力に眼福を得られるかってとこも評価の分かれ目な気がする。あのカジノでの幸…
>>続きを読む人生の歓びを感じる一作。常に出遅れるフィフィが舞台袖→舞台→カジノ→オペレッタ→舞台と漂流を続けながら、お金と人間的プライドを巡って対立する登場人物たちをなんとか上演まで持っていこうとする身振りがな…
>>続きを読む日常の何気ない瞬間こそが人生の中で一番恋しく切なくそして美しいのだと、ジャック・ロジエの映画を観るたびに思い、彼独特の波に惹き込まれてしまう。 目線は鋭くも、ゴダ-ルやトリュフォーにはない緩やかな波…
>>続きを読む大ヒット中の三文コメディーがモリエール賞を受賞したことが気に入らない作家、
CM撮影から稽古場への移動のタクシーで
コメディエンヌの女王のようなキュートなフィフィのファンだとかいう謎の男ガストンのせ…
プェプェー
あー素晴らしいとしか言いようがない。紆余曲折あってやっとのことで物語の結に到着したと思ったら、結が引き伸ばされ破壊され混沌と化す。そのバカバカしい混沌に抗う俳優たちのたくましさと言った…
この、ジャケットを観るだけで、
自然と心が柔らかくなるのは、
大いなるジャックロジエの功績だと思う。
最近お酒の失敗、
みたいな映画を観がち。
私へのフラグか?気をつけなければ。
でもこの映画を思…
バカンスものではないロジエ作品。演劇を題材にしてるけど、その成り行きの行き当たりばったり感はいかにもロジエな仕上がり。
批評筋から高評価の自作を気に入らないとか言い出す演出家が150回も公演した脚…
© 1997 Jacques Rozier