映画における「現実」の表象は、すべて撮り方と編集の問題であるかもしれない。フィクション映画はドキュメンタリー性を持ち、ドキュメンタリー映画はフィクション性を持つ。この映画で言うと、音と演技はドキュメ…
>>続きを読むHaim3姉妹に夢中になった夏だったから女性3人組ヴァカンスというだけでテン上げ。
あー邪魔者入ってきちゃったなと思ったら3人がジルベールを完全にオモチャとして迎え入れてたのクソ笑った。
(テントの…
あまりに楽しかったので、これを2800本目としよう。
ジャックロジエ作品ほんと好きなんだよ
ギャーギャーうっせーんだよ!
と言いたくなっちゃうくらいの、特に理由もなく笑うやつにすごく共感するw
わ…
ジャック・ロジエ監督、過去に『アデュー・デルフィーヌ』(永遠の青春映画!)、『トルテュ島の遭難者たち』(抱腹絶倒の珍道中)、『メーヌ・オセアン』(コミュニケーションの不在による遭難映画)、『フィフィ…
>>続きを読むドキュメンタリーのようにヴァカンスを撮っていくうちに、映画のそのものが虚構と現実の間を縫っていくようなめまいがする傑作。ギヨーム・ブラックが影響を受けたのを手に取るようにわかる。
まず別荘地が良すぎ…
久しぶりに凄く好きな映画に出会えて嬉しい!
フランスでバカンスなどしたことないが、暫く空けてた別荘の籠った匂いとか、涼しい夜の毛布の暖かさとか、全部知ってるし女の子たちのノリも学生時代を思い出す。
…
『オルエットの方へ』は、ヴァカンス映画の金字塔として名高いジャック・ロジエ監督の傑作。日付ごとに章立てされ、まるで日記のように、女友達3人が海辺の別荘で過ごす気ままな日々を映し出す。そこへ、ジョエル…
>>続きを読む章立てのテンポ感や省略感が小気味よい。カジノオルエットの中とか、ダンスできるお店の話とか、その後どうなったのか多少気になるのだけど、そんなことはお構いなしに映画のなかの時間は過ぎていく。
本気で遊…
日本にもバケーション制度を導入してほしい。
始まる前までは、きっと楽しい毎日になるに決まっているって思うけど、始まるとダラダラと日々は過ぎていくし、自分の思い通りになるてならないのが現実。
だけど、…
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