人生の歓びを感じる一作。常に出遅れるフィフィが舞台袖→舞台→カジノ→オペレッタ→舞台と漂流を続けながら、お金と人間的プライドを巡って対立する登場人物たちをなんとか上演まで持っていこうとする身振りがな…
>>続きを読む日常の何気ない瞬間こそが人生の中で一番恋しく切なくそして美しいのだと、ジャック・ロジエの映画を観るたびに思い、彼独特の波に惹き込まれてしまう。 目線は鋭くも、ゴダ-ルやトリュフォーにはない緩やかな波…
>>続きを読むプェプェー
あー素晴らしいとしか言いようがない。紆余曲折あってやっとのことで物語の結に到着したと思ったら、結が引き伸ばされ破壊され混沌と化す。そのバカバカしい混沌に抗う俳優たちのたくましさと言った…
この、ジャケットを観るだけで、
自然と心が柔らかくなるのは、
大いなるジャックロジエの功績だと思う。
最近お酒の失敗、
みたいな映画を観がち。
私へのフラグか?気をつけなければ。
でもこの映画を思…
バカンスものではないロジエ作品。演劇を題材にしてるけど、その成り行きの行き当たりばったり感はいかにもロジエな仕上がり。
批評筋から高評価の自作を気に入らないとか言い出す演出家が150回も公演した脚…
初のジャックロジエ作品だが、バカンス映画ではなくこちらを観賞。序盤はたしかに退屈に感じる部分もあったが、基本的にドタバタしていて観ていて楽しい映画だった。劇中の音楽がとっても良いのに、調べても出てこ…
>>続きを読む最初はどう物語進んでくんだ?って謎だったけど最後はやっぱりロジェ大好き!ってなって終わる タマがあるぞみたいな歌のしつこさとか カジノで声かけてきた2人組怪しいなって思ったけどなんもなかった笑 なん…
>>続きを読む© 1997 Jacques Rozier