久しぶりに邦画で泣いた。余韻すごい。
時間軸が移り変わっていきながらどんどん核心に迫っていく感じがすごいよかった。
こんなにも辛い環境で生きてきた市子が普通の人間として生きようとしてて、プロポー…
川辺市子の好きなもの。
花火。
ケーキ。
味噌汁。
ガリガリ君。
屋台の焼きそば。
何者でもない彼女が、「うち、これ好きやわ。」と言う姿は、好きな物を通じて自分の存在を確かめているようで。
モンタ…
覚悟はしてたけど、重い…
とにかく重い…
無戸籍の話なのだけれど…
戸籍が無いとここまで?
どうにもならないの?
行政は?(まぁそいつがクズなんだけど)
まともな人がいれば、介護の事だってもっとど…
市子の生まれた環境が劣悪すぎて辛すぎた。でも、その中で必死に生きようとしてる市子の必死さも伝わってきた。サイコパスと言われるようなことをしてしまったけど、味噌汁が好き、花火が好き、市子が求めるものは…
>>続きを読む目に光のない杉咲花と、今まで見たことがない中村ゆりの姿。
どんどん過去が明かされて全貌が見えてくるのがストーリーとして良かった。
時系列がちょっと難しくて、徐々に頭を整理して理解できる感じ。
た…
構成は面白かったけれど、市子のイノセントヒロインぶりが鼻についてしまってダメだった…
被害者性、意味深な台詞、ふわふわとした浮遊感でもって「可哀想でしょ?」と訴えかけてくる感じがどうにも……それでい…
誰にも助けてあげられないような、劣悪な環境で育った人の話が好きな私にとってドンピシャな作品でした。
やっと自分が自分でいられるようになった市子、しかしどうしても過去が邪魔をして普通の暮らしができない…
ただいま。 おかえり
ただいま。と言える相手と帰る場所を手にしたのに、それを自ら手放さなければならない境遇というのは、それが過去の罪によるものだとしてもむごい事だな
最後に市子は身分証をまんま…
©2023 映画「市子」製作委員会