悪は存在しないの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「この世に存在する“悪”とはなんなのか？」

あの濱口竜介監督の新作がやっと香川県でも公開されて朝イチに鑑賞しましたが、本当に濱口監督は天才だと感じてしまうぐらい美しい自然だけで描かれた世界観に僕は…

• #現時点のオールタイム映画ベスト100
• #2024年に鑑賞した作品

見終わった直後は最後の10分くらいの意味が分からなかったが、落ち着いて考えてみたら自分なりに一定の解釈が浮かんできた。
濱口竜介的な演出と、エンタメ的な芝居が同居しつつ、撮影と編集で展開していく映像…

序盤から終盤に至るまで、らしい会話劇が最高だった。もちろん映像も素晴らしかった。
ただ、やはりラストはあまりに唐突であり、衝動的に過ぎる。どのように考察しようとも、納得することはできない。（ラストを…

見始めて最初は
あぁまたこの監督のこのテンポ…
耐えなければ…
と、やや気分が落ち気味に（笑）

でも途中からは釘付け
さすがです
結果、今までの濱口監督作品で
1番好きな作品となりました

冒頭、…

わからない、とにかくわからないけど、何かすごいものを観たという気持ちは残った。これをおもしろいと言っていいのかどうか迷う。今まで感じたことのない言語化できないような不思議な気分。

もしかしたら、解…

「悪は存在しない」、ならば善も存在しない。つまり審級が存在しない。では何が存在するのか。自然が存在して、現実が存在して、身体が存在して、生活が存在する。あるいは〈自然=現実=身体=生活〉が、ただひと…

工務店の兄ちゃんがアイコス、匠さんがアメスピゴールドを吸っています。そうでしょう、全くもってそうでしょうね。
何故か視聴中に頭の中でThe VerveのBitter Sweet Symphonyが流…