サターン・ボウリングに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『サターン・ボウリング』に投稿された感想・評価

4.5
全くもって、救いがない映画です。
むごたらしく、みじめで、辛くて、
でもどうしてこんなに面白い映画だったのだろうか。
つまり、
素晴らしい一本だったのです!
5.0

このレビューはネタバレを含みます

参った。
女性蔑視の連続殺人。
何故彼が女性を殺すのか。そのどす黒い心象が丸ごと伝わってくる。その息を飲む演出力。終りまでその暴力の正体を暴こうという緊迫感に満ちている。父親のハンティング映像の醜悪…

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4.4
面白いし、暴力描写も素晴らしいけど、ちょっとテーマに引っ張られ過ぎて窮屈な感じがしたかな
ねこ
5.0
冒頭の監督のメッセージ、鑑賞後に刺さる。
(ユーロスペースで流れてたメッセージ動画)
素晴らしいな、ほんとに。

マズィさんは大島渚ファンだそうで、作り方は濱口竜介や深田晃司にもつながるところがある。師事したというアニエス・ヴァルダの影響についてはそもそも詳しくないのでよくわかりませんが。

実は去年『ヴォルド…

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kaorui
4.5

待望のパトリシア・マズィ作品を観るためにキネマ・ノイまで遠征しての鑑賞。こりゃ凄い。
父親の呪われた血の映画で、これは作中で語られることはない。
暗闇の中、赤い照明がぼっと照らす底冷えするようなボウ…

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「有害な男性性」の継承という主題が、Sāturnusという神話的枠組みを通して暗示的に展開される。本作における決定論的な終幕が、地下のボウリング場という閉鎖的かつ渦動的な空間で描かれることに、途中か…

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 暗に皮肉りたいことはわからんでもないけど、猟友会=男らしさ、環境活動家=女らしさっていう安直な構造はどうなんだ。猟友会に何人か老夫人がいたり、環境活動家に目キラキラした男性の友人がいたりしたらまた…

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4.4

ハードボイルドなフェミサイド映画。非常に良かった。
マチズモやトキシックマスキュリニティがどのように醸成/継承され内面化していくのか。
その未端にいるのは誰なのか。
この映画のラストシーン、他人事で…

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4.2

過去のトラウマと、有害性の遺伝による結果。

赤いネオンと暗闇の対比とか、作品の雰囲気が初期のレフンっぽくてかなり興奮した。

題名の「SATURN」の意味はパンフレットの解説を読んで納得。神話的な…

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