2021年に本屋大賞を受賞した町田そのこの小説が原作。
タイトルの52ヘルツのクジラとは、他の個体には伝わらない周波数で鳴くクジラの個体のことで、彼らは広い大海原で誰にも声が伝わることなく鳴いていま…
花ちゃんの演技すごく染みる
エンドロール背景の映像と音楽素敵だった
人にはいろんな種類の悩みや苦痛がある
つらい思いをしている人に優しくできる人は、自分も何かに対する悩みや苦痛を抱えている人が多い…
表面では笑ってて平気そう、強そうに見えても誰もが複雑な、もしかしたら悲しい過去や今を生きてる。それを必ず頭に入れながら人と話したいと思いました。
全ての人を理解することはできないけど、自分と関わる人…
このレビューはネタバレを含みます
2025/61本目
誰もが【52ヘルツのクジラたち】
だよね。
自分と似たような悲しみを抱える人は必ずいる。
その悲しみの大きさは、家族であっても測れない。
それでも、
「ただ一緒にいたい」「…
52Hz
人間には聞こえる下限の周波数
鯨には聞こえる周波数の上限を超え聞こえないらしい。
DV男にネグレクト、トランスジェンダー、ヤングケアラー、見ているだけでも辛く過酷で悲しい境遇の人ばかりで…
原作読んで、うーん…となったところがうまく補填されてて感情移入しやすくなっていて良かった 逆に端折られていた説明もあったけどあまり気にならなかった 親は愛であり呪いというのが様々な境遇の3人の共通点…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
小説を読んで結末を知りながらの鑑賞だったので、キナコと母親、アンさんと美晴、主税、そして愛の置かれた状況、2時間弱に収めて全部回収するのが凄いと思う。
キナコの回想が主軸となって物語が進むため、愛…
「 52ヘルツのクジラたち」 製作委員会