日常の中にある〝非日常感〟がこのアニメーションの良い所だっただけに、後章は完全にSF化としてしまい勿体無い気持ち。つまらなくないが、前章の良さが消えてしまった分フィナーレの感動も薄れてしまったのが正…
>>続きを読む徐々に全容が顕になる鍋蓋は
むしろ中の人にとってのアポカリプスであったことを
突然明らかにする。
中盤も中盤、
ネタバラシが急激にテンポを悪くさせ、
前章の謎の回収と風呂敷閉じを行わなければならず…
だらっとした社会が、だらっとしたままいきなり吹っ飛ぶ。世界の終焉っていうのは意外とこんな感じで突然来るのかね、とか。
東京を捨てて飛び立つ偉い人たちの方舟、介入するUS政府とCIA、腹の荷が治らな…
©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee