メキシコ人のくせにラテンアメリカの音楽に興味を持ったのは、ウォン・カーウァイの映画を観るようになったのがきっかけ。
というか、今まではずっとそういうラテンアメリカの音楽が流れるシーンや、クリストフ…
鑑賞の記録。
緻密で役者の細かい動きまで指示し、計算された画面構成とカメラムーブ。
光と影の演出や人物の配置は2025年に見てもハッとさせられる。
現代の早いテンポの作品に慣れると、1シーンがやや…
冒頭が好きすぎる!!!!!!
映像の色味が好きすぎる!!!!!
大まかなあらすじだけ見たら多分あまり惹かれないと思うのだけど、そういうことじゃない…
警官とマギー・チャンのシーンが好きだった。付…
ウォン・カーウァイ監督の出世作ともいえる今作。
オープニングからエンディングに至るまで、彼の手腕に驚かされ続けた。
まず、ウォン・カーウァイ作品といえば何といってもその映像美の素晴らしさから語らな…
『花様年華』『2046』へと続く、ウォン・カーウァイ世界の“始まり”に位置づけられる作品。ひとりの男を中心に描かれる群像劇でありながら、誰もがすれ違い、通じ合えない。孤独と熱が常に同居しているような…
>>続きを読む「脚のない鳥がいるそうだ
ただ飛び続けて
疲れたら 風に乗って眠る
地上に下りるのは
死ぬ時だけだ」
60年代の香港を舞台にした恋愛青春群像劇
以前、通常版でレビューして、今…