思ったよりファンタジーだった。
去り行く人たちへの言葉を紡ぎながらも、停滞しつづける主人公。
昨日まで生きていたこの世を去った人、書き終えたはずの弔辞に書き足す人……書き"終えた"としても、その外に…
『来し方 行く末』弔辞の代筆業という設定が面白く、遺族らの地に足の着いたエピソードと、漂うファンタジー感のバランスが良くて惹きこまれる。終盤テーマが顔を出し一筋の光が差し込んだ。緩やかなテンポと柔ら…
>>続きを読む中国映画を初めてスクリーンで観ました。
有名俳優を起用してのリウ監督の商業映画デビューに近いとのことですが、擦れた感じがせず、品のあるとても綺麗な映画でありました。
静謐というのはこういうことかな。…
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