来し方 行く末/耳をかたむけてに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『来し方 行く末/耳をかたむけて』に投稿された感想・評価

2025年300作目。

脚本家としては芽が出ない主人公ウェン・シャンは、
弔辞の代筆業で生計を立てている。

会ったこともない人の弔辞を、
丁寧な取材を基に書き上げる。

様々な境遇の依頼主に会い…

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ric10
3.5

このレビューはネタバレを含みます

50本目


【舞台と時代背景】

現代の中国北京
都市生活のありふれた日常

中国では親族や職場関係者、共産党組織の代表が弔辞を述べることも多く、公的な場では政治色や組織色が出やすい。

弔辞を…

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3.5
中国語が心地よく耳に入ってくる映画。「第二幕」「普通」…印象的な台詞が随所に。
KYO
3.8

「人の世の煙と火」
温かい気持ちになり、気負わず誠実に生きていたいと思える穏やかな再生の物語。
エンドロールでの猫のエピソードもほっこりする。
原題『不虚此行』は「この旅は無駄ではなかった」という意…

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HAL
3.8

とても綺麗な映画だった
美しいショットばっかり

主人公に過去何があったのか、とか
何を考えていてどうしたいのか、とか
そういうことをそのままストレートに描くのではなく、周りの人達の話から読み取って…

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このレビューはネタバレを含みます

7/22山形フォーラムで「来し方 行く末」を観てきました。

なんとも不思議な映画でした。葬儀場で弔辞の代筆を行なっている主人公の周りでの出来事が緩やかに静かに流れていき、人生や生や死についてゆっく…

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4.0
お葬式の文化は国でも地域でも違うもの。泣き女の存在を知った時は驚いた。弔辞が持つ意味も違うのかもしれない。

好評だという彼の弔辞はほとんど出てこない。どんな風に書かれているんだろう。
優しい映画。

あらすじに惹かれ鑑賞

女性の鑑賞者多し

依頼された弔辞の為のエピソード聞いていたらどんどん意識が飛んで
肝心の出来上がった弔辞のお披露目あったのかわからないまま

赤い服の女性が苦手

脳内でも…

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もち
3.5
初めて中国映画を見た。
繊細で寂しくて優しい好きな雰囲気だった。
ねこがかわいい
弔辞の代筆という題材の面白さと、ファンタジー展開がすっと受け入れられる佳作。

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