予告を観た時からずっと気になっていた映画。静謐な物語と耳に入ってくる中国語が心地よかった。
故人の家族や同僚等から話を聞き寄り添いながら丁寧に弔辞を作っていく過程はグリーフケアのよう。女性が家を訪ね…
弔辞を書くために他人の人生(物語と言ってもいい)を深掘りしていくことで『普通である』自分に赦しと希望を見出していく過程が、それこそ葬儀場のように静謐な映像で描かれていた。淡々としているけれど、観終わ…
>>続きを読む“人の世の煙と火”
»葬儀場で読み上げられる弔辞を遺族に代わって書く、一風変わった代筆業で生計を立てている男性の姿を描く。
このタイトルが気になって見始めましたが、こんな洗練されつつも妙味な作品…
すごく、今の自分には心地良く響く映画だった。今の自分に必要なのは、ドラマチックな物語ではなく、ただそこにある"言葉"だ。人だ。人が語る言葉は、音楽よりも音楽だ。ただただ紡がれる言葉より美しいものは無…
>>続きを読む胡歌が地味で冴えない中年男性を演じている。
希望に満ちた若い頃を経て、自分を「落伍者」だと思って生きている39歳。
止まった歯車の動かし方がわからず、迷子になっていたけど、人と出会い、色々な人の…
このレビューはネタバレを含みます
弔辞を書くプロがいるとは。日本でも有名人のは考えてる人がいるだろうけど大っぴらではないね。個人の話を聞いて文をまとめるにしても思い入れもないだろうし十分創作力があると思うけど、脚本家で売れていくには…
>>続きを読む<逝く者の思いと遺された者の再出発と>
大学院まで進学したウェン・シャンは脚本家デビューが叶わず、不思議な同居人シャオインと暮らしながら、葬儀場での弔辞の代筆業で生計を立てている。丁寧な仕事ぶりは…
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