俳優のキャスティングが完璧すぎた。ここまで悲しみに引きずり込まれるようなミスリードは初めて。
自分には何もない、何の価値もない、そんな思いは、いつだってどこかにある。それでも人との関係がぎりぎり自…
主人公チェンが勤める高校で自殺をほのめかす遺書らしき物が見つかる、彼はそこに書かれた「自分はどうでもいい存在」と言う言葉に衝撃を受け子供時代に想いを馳せる…と言うお話。これは予告編を観ての自分の思い…
>>続きを読む2025年映画館鑑賞映画33本目
新宿武蔵野館。
6月18日鑑賞。
お馴染みTBSラジオ『こねくと』火曜日の映画評論家、町山智浩さんによる映画紹介コーナー「アメリカ流れ者」で紹介されていた映画…
高校教師のチェンが勤める学校で、自殺をほのめかす遺書が見つかる。チェンは、遺書を書いた生徒を捜索するうちに、自身の辛い幼少期とも向き合うようになる。
生きてるだけで頑張ってる。
あなたも私も、君…
見応えのある映画でした。どの人物の描き方も細やかなので、辛い内容であってもまた見返したくなる映画です。見るたびに気がつく感情があることだろうと思います。
以下、ネタバレです。
↓
…
先生の利き腕見て、この人はその子じゃないんだろうなぁとすぐ分かったんだが、それならそうとしても、もう少しそっちの子にも焦点置いてもらわないと。
さすがにその一瞬だけで2人の絆を読み取るのは難しい。
…
辛い··。
胸が締め付けられるような思い。
「僕なんてどうでもいいんだ」
自分自身の存在意義を見失った時に、
本当の孤独を感じると聞いたことがあります。
その孤独が引き金となり、
自らを殺めてし…
すっかり騙されました
私ももちろん兄の話だと思っていたので、勉強頑張って教師になったんだなあ(でもなんか違和感…)と思ってたら…でした
父は父はなりに子供を愛していたんだろうけど、それじゃ伝わらな…
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