27歳のファザコン娘の、父親離れの物語。
《『小津ダイアリー』公開記念特集上映》の1本目、1949年の小津作品を劇場で初観賞。
他愛もないストーリーに、端正な絵作り。
低いカメラ位置、整然とした構…
父親である笠智衆が
娘である原節子を嫁に行かせる話。
若い男女も寡も寡婦も
とにかく結婚すべしとか、
嫁をもらうという価値観とかは、
時代だからそういうものとして。
原の表情の多くが歯を見せた笑…
原節子はいつもどうしてあんなに笑っているのか
すっごい笑顔で海を見に自転車を漕ぐ
77年前の七里ヶ浜は今と比べて何にもない
紀子は大好きな父親とずっと仲良く2人で暮らしたいのに周囲から強引に結婚を…
笠智衆が演技をしている……!
そしてそれがすごい……何というか……優しさの表現なのに怖い……口角のピクピク……
本当にすごい……
原節子もすごい……
そしてそんな原節子に動じず、嫁入りを勧めまくる…
『晩春』を鑑賞しました。
小津安二郎作品では、笠智衆と原節子が家族を演じることは少なくありませんが、本作では父娘を演じ、その深い絆や親心・子心に強く共感しました。
物語の終盤、父が下した決断には…
父心、娘心
ラストがいい娘が本心を伝えたところあたりから
幸せって、なったり掴んだりするものじゃなくて、生まれるものなのね
昔と今、どちらにもどちらなりの良さがあるけれど、
結婚するか選べるときに…
開始の茶会(?)の集まりの何気ない作法は極めて日本的で、今の時代では返って新鮮。父親役の笠智衆は40代半ばだが56歳の老け役でこれが違和感ない。彼の演技が下手うま的に冴えている。原節子の、ひまわりの…
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