基本的にただのホームドラマだが、巧みな構成と超豪華な俳優陣のおかげで、今と昔の差を味わいながら見ることができた。見覚えのある家屋、会社、飲み屋の佇まい。結婚の在り方、社会における女性の扱い、核家族の…
>>続きを読むストーリー自体は特別目新しいとか面白いとかはなく、演技も今と比べると拙い。それでも名作と言われるだけの風情はあった。
久しぶりに古い邦画を観た事もあり、スマホもネットも無い時代のゆったりとした時間…
今更ながら小津安二郎作品を初めてちゃんと見た。遺作らしい。
ギャグでも真面目なシーンでも淡々としてる独特のテンポと台詞回し。それが心地いい。
時代的に価値観や常識が全く違うが楽しめた。
秋刀魚出て…
小津の初期サイレント見るにあたって遺作をひさしぶりに再見。タイトルは「サンマに旬があるように、人生にも旬があり、失われたものは戻らない」と解釈してる。かつて見たときより今のほうがずっとそう思う。たぶ…
>>続きを読む小津安二郎監督の集大成。
『東京物語』『小早川家の秋』という、畳のローアングルに赤い花瓶、徹底した画面構成に独特の台詞回しという「小津調」と呼ばれる父と娘を描いた作品群が有名であるが、サイレント時代…
最終作らしい作品。
ラストは、あんまいらなかったな~。
割と、小津作品って描写のくどさというかエグみがあるけど
ラストまでそれを持ってくるのは割と珍しい。
当時はよかったのかもしれない、今見ると、と…
BS自動録画分鑑賞
2025年の秋刀魚はとても美味しい😋
という事で鑑賞しました
しかし、物語に秋刀魚は出てこない
秋刀魚の肝の苦さに
人生のほろ苦さをかけたのか?
題名の意味は全く理解出来て…
©1962/2013松竹株式会社