モノクロの邦画なんて絶対観ない食わず嫌いのジャンルだけど、たまたまfilmarksでオススメされていたので鑑賞。
…いや、結婚観!!!
約70年前か。
鎌倉の風景の変わりっぷりよ。
横須賀線とかさ…
原節子の演技が怖い
序盤はニコニコしててめっちゃ可愛いと思うんだけど、中盤から何か恨む様な爆発しそうな怖い顔になってく
これをふまえると紀子の「父が心配だからお嫁には行かない」ってまるで自分が父…
自分は特段リベラルな人間って訳ではないが、本作の家父長制的な世界観はかなり気になってしまった。
小津安二郎作品の良さは、戦争とか殺人とか、「滅多に起きないが、みんなに関係がある大きな出来事」を描くの…
1949年 日本映画。監督 小津安二郎。父と娘二人暮らす。父の世話を甲斐甲斐しくする娘も結婚適齢期。そんな娘を心配する父。縁談遠進めるために父は一芝居打つ。父と娘の関係性は現代から見るとやや異様にも…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
観るのは確か3回目。ファザコン娘が親離れするまでの話、と雑にまとめてしまいたくなるけど、それだけだと言い足りない気もする。
この父娘はたった2人っきりの家族なわけで、どちらかが結婚すれば、その時点…
小津安二郎監督作品、少し時期を遅れた娘の結婚について考える。
母親がいないことから、自分が嫁ぐとお父さんが困ることが気になって仕方がない。
かと言って、お父さんが誰かと再婚することに対して…
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