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『悪は存在しない』を観てから観たんで、そっちに引っ張られてしまって十分に楽しめたとは言い難い。同作は森を見上げる移動長回しで始まるが、本作品は鹿の死骸から始まり、鹿関連問題でまとめていた印象…
映画を観るとかじゃなくて思い出作りだった。悪は存在しないには無かった新しい視点があるとかそういうことは無いし、スコアも全く新しいとかは無くて、ただ、DJみたいに全ての音をミックスしていく過程にはやっ…
>>続きを読む2024/02/24 ロームシアター京都
2024/06/16 ユナイテッド・シネマアクアシティお台場(爆音映画祭inユナイテッド・シネマアクアシティお台場)
2024/12/11 心斎橋PARCO…
この映画を僥倖たらしめているのは豊かな音響的世界にほかならない。映像と音響とが互いに手を貸して支えあおうとするのではなく、おのおの交替に、一種のリレーによって働く瞬間は、たしかにあったが、横移動撮影…
>>続きを読むこれは悪は存在しない観てからの方がいいと思う(できればセットで鑑賞するのが好ましい)。画面に集中できる分、粗が目立つのは仕方ないけどやっぱ濱口竜介って脳の知覚だけで映画撮ってる感じがする。自然を撮る…
>>続きを読む仙台メディアテークにて(石橋英子ライブパフォーマンス)
おそらく濱口監督はGIFTの持つ利他性とそれが許容量を超えた時、相手に抱かせる罪を考えているのだろう。利他は許容量を超えると毒になる。負債感…