観終わった後、胸が苦しくなった。なんとも言えない現実の救いのなさ。その中でも、人を信じ未来を見ようとしたあんさん。事実に基づいているだけにとても重い。実際には新聞で報じられた小さな記事だから、映画が…
>>続きを読む負の中に一筋も二筋も希望の光が見え、
見手があんを応援したくなる。
単なる重い社会問題映画ではないからが故に、心にグッと刺さる。
そして見手は作者に常に、「ではどうしたらあんが救えたのだろうか」とい…
とにかくやるせない。
幼少期、自分に必要最低限生きていける環境があったことは、当たり前ではなく、すごく恵まれているものだったのだと思い知った。
義務教育を受け、食事が用意されていて、
将来の夢を見…
覚醒剤を止めること自体は簡単なのだそうだ。
そこに至る環境と孤独と個々の抱える闇の深さが障壁となるのだと。
それを切り離すことの果てしない困難さに、
コロナ禍という更なる脅威が立ち塞がった時期を舞台…
遠いところ、という映画を見たときと同じ感情
学習機会の喪失が負の連鎖を生んでいるんだなぁ
たくさんこんな人はいるんだろう
人間として、不完全なあんちゃんのお母さんのような人も
なんともいえない気持ち…
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