ドキュメンタリー好きなので
とても興味深く、長い上映時間も飽きずに観られました
ナレーションやBGMなどいらない
爆音の中国POPとミシンの音が心音と重なるような
若者たちのパンクがそこにあった…
上映時間は4時間だが、あっという間だったように感じる。
中国安徽省のいくつかの服工場の若者たちを、彼らの恋愛などを交えながら描きつつ、労働搾取について我々に疑問を投げかける。
起承転結があるわけ…
部活もしくは受験対策の勉強合宿のような濃密かつ狭い集団生活が延々と続く日常。問題となる地域の家内制工場の労働システムにおいて、賃金交渉の余地を自由と捉えられてしまいかねないこの事態の重さ。序盤のエピ…
>>続きを読むシモーヌ・ヴェイユの『工場日記』には労働の辛さも記されているが、それ以上に目を引くのは金についての記述である。ヴェイユは日記において金の計算ばかりしている。この映画も同様である。映画には金か異性か煙…
>>続きを読む大量生産、大量消費の事態の現実を正面から切り取った3時間の大作ドキュメンタリー。
どうやって撮ってるんだろうと疑問が出るくらいカメラマンを気にしない工場の労働者たち。年齢は様々な男女が恋愛、友情、労…
念願の初ワン・ビン監督作品。長江デルタ地域の縫製工場で働く出稼ぎ労働者の若者たちの日常を記録したドキュメンタリー。
3時間35分の本作は、単なるドキュメンタリーとしてだけでなく、まるで劇映画を観て…
根底には搾取される環境や社会的な問題もあるけど、したたかにそれを伝えるための作品でないのはたしか
映画のもう神としかいえないようなカットとかリアルにはとうてい敵わないかなと.. 空気とかしたカメラ…
2024年4月 イメージフォーラムで
・本当にタイトル通り青春の映画だった。大量生産で作られる服の工場。そこでの生活は賃金も安くて必ずしも楽なわけでは無いけど、確かにそこには働きに来た若者たち暮らし…
© 2023 Gladys Glover - House on Fire - CS Production - ARTE France Cinéma - Les Films Fauves - Volya Films – WANG bing