石炭、金の作品情報・感想・評価

石炭、金2009年製作の映画)

煤炭,銭/COAL MONEY

製作国:

上映時間:53分

3.7

『石炭、金』に投稿された感想・評価

ワン・ビン作品のドキュメンタリーでは珍しく場内から多くの笑いが出る今作。トラック一杯に石炭を積んで運んでも仲介人や引き取り業者に買い叩かれる悲喜交交が実に人間臭い物語。
pherim

pherimの感想・評価

3.4

(煤炭,銭’09)

積み込んだ石炭をどこで卸すか、幾らで売るかに拘泥し荒野を彷徨う男たち。

ネットの一覧性などない観葉で硬さや石の含有率で替わる相場を読み合い貶し合う、むき出しの欲望衝突模様が生…

>>続きを読む
milagros

milagrosの感想・評価

4.0
永遠と石炭の売買交渉が続くけど、値段ばかりで仕事そのものについてはよくわからん。それであの黒い石をひたすらおろしてハンマーで砕こうとしている人の虚しいかんじをみると、なんかいろいろ考えてしまう
緑

緑の感想・評価

3.0

ヒッチハイクして乗せてくれた車があったものの
その車の人の仕事に付き合わされて
なかなか目的地に着けない気分になる映画。
ヒッチハイクしたことないけど。

本編上映前に監督からのメッセージ2本の上映…

>>続きを読む
売る売らない・買う買わない問答がただただ面白い。あんな適当に石炭下ろして、買った側はどう処理するの…?
mingo

mingoの感想・評価

4.1

だいたいの人が小田香「鉱 ARAGANE」を想像して望むだろうが画面を支配するのは物質ではなく人。基本喧嘩腰の石炭行商同士の難航する価格交渉を面白いという観点で観てて申し訳ない気さえするが、その負の…

>>続きを読む
nagashing

nagashingの感想・評価

3.0

勝手に『鉱 ARAGANE』みたいな炭鉱と金鉱の採掘ものかと思ってたら石炭行商ロードムービーだった。朦々と砂塵が舞い上がる道、延々と難航する価格交渉、煤だらけになる荷下ろし。売り手も買い手も仲介者も…

>>続きを読む
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.5

【世界の涯てで闇を積み、切り売りする男たち】
2020/4/4(土)からイメージフォーラムにて王兵8時間マラソン『死霊魂』が公開される。それを記念してアテネフランセでは王兵(ワン・ビン)監督の有名ど…

>>続きを読む
床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0
中国には頻繁に行くが、こんな労働の現場を長い時間かけて見て、さらに会話まで理解することなんてまずできない。王兵の映画もっと見なくては。

やっと見れた
4年半越しの


そしてトークショーハンパじゃなかった。
最近知識人という人達を本当に尊敬する

当たり前のことなんだけど、やっぱり人生の先輩って自分の生まれてない時代を生きてるという…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事