若者同士で話すことが、映画のセリフみたいだった。隣同士の男女がふざけて話してる。
まさに青春映画、恋愛映画みたい。
まるで80年代⁈って思う汚い工場で、働く18〜20歳ぐらいの農村出身の若者達の生活…
男の子女の子が追いかけっこして子どもができちゃう男女もいる
スマホ片手に華奢な身体で自分達もネットで服を注文している姿は、日本の若者と大して変わらない。でも彼ら彼女らは学生ではない
初ワン・ビン!…
4時間近くにも及ぶドキュメンタリー映像に出てくる彼らは、私とほぼ同世代だ。
スクリーンの前に座る私はメイドインチャイナの衣服を身につけていて、映画が終わればメイドインチャイナの家具がたくさん置いてあ…
部活もしくは受験対策の勉強合宿のような濃密かつ狭い集団生活が延々と続く日常。問題となる地域の家内制工場の労働システムにおいて、賃金交渉の余地を自由と捉えられてしまいかねないこの事態の重さ。序盤のエピ…
>>続きを読む撮影の前田佳孝さん(『青春』『苦い銭』撮影)「ワン・ビンの現場について」
聞き手:ムヴィオラ代表・武井みゆきさん
ワン・ビン監督の縫製工場の出稼ぎ労働者への愛がダイレクトに伝わってきた。長尺を感じ…
シモーヌ・ヴェイユの『工場日記』には労働の辛さも記されているが、それ以上に目を引くのは金についての記述である。ヴェイユは日記において金の計算ばかりしている。この映画も同様である。映画には金か異性か煙…
>>続きを読む大量生産、大量消費の事態の現実を正面から切り取った3時間の大作ドキュメンタリー。
どうやって撮ってるんだろうと疑問が出るくらいカメラマンを気にしない工場の労働者たち。年齢は様々な男女が恋愛、友情、労…
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