こうやって歳をとりたい
死ぬまで自分を好きでいたい
年取っても美容院行って散歩して
綺麗な着物着て好きなもの食べて
パワフルな感じ。
昔の写真とかすごい楽しそうに見えた。
死にたいって言いながらも…
やっぱり最後まで"やるべきこと"を持っていると違うんだろうな。
それが仕事なら最高だけど、そうじゃない趣味でもいいから作っていこう。
祖父が毎日日記を記していたこと、晩年一生懸命アコーディオンを練習…
原作者の魅力も、主演を務める俳優の存在感も、とにかく圧倒的でした。90歳とは思えないほどのエネルギーとパワフルさには心から驚かされ、観ているこちらまで元気をもらえる作品です。
ストーリーライン自体…
品の良い大人向けコメディーで、佐藤愛子の辛口エッセイの秀逸さがしっかり映像化されています。
そして何よりも編集担当者役の唐沢寿明の演技は、臭すぎずギリギリの線をキープしているのは流石ですね。
途中タ…
《うるさいなあ。なんでそんな大音量🔊にするの?》
〝若い子のおしゃべりが聞こえないのよ。早口だし!〟〝テレビばかり観てないでたまには出かけたら?〟〝面倒くさい。耳は聞こえないし、目は見えないし…〟
…
杖もつかずにこんな元気な90歳って居るのーすごい。いや主演を演じてるのも凄いけど
こんなに長生きできるか、したいかどうかは置いておいても、生涯これやってると元気が出るって思えるものが仕事だなんてかっ…
草笛光子の圧巻の演技に尽きる。九十歳という年齢を迎えてなお、主役として作品を牽引するそのバイタリティには、ただただ圧倒される。草笛光子が佐藤愛子を演じることでタイトルとのある種の象徴的な妙を感じさせ…
>>続きを読む©2024『九⼗歳。何がめでたい』製作委員会 Ⓒ佐藤愛⼦/⼩学館