遠い一本の道の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『遠い一本の道』に投稿された感想・評価

花椒
3.7

ラピュタ阿佐ヶ谷25周年記念ニュープリント大作戦

左幸子って監督もしてたのか

製作が左幸子の事務所と国鉄労組。

そう言えば子供の頃、国鉄が春闘ストライキに入ると労組の主張が電車にペタペタと貼ら…

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物凄く実験的で実際インタビュー?を交え物語も進行する力作。

現代日本が切り捨ててしまったものがここにある。戦後日本は、経済優先し、我々日本の伝統と文化、美しさを徹底的に破壊していった。戦後の合理化…

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Omizu
3.8

【1977年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
『にっぽん昆虫記』などの女優左幸子が監督した作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、キネマ旬報ベストテンでは第10位に選出された。

非常に素晴ら…

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1852
1.0
鉄道シーンのみ

保線魂
国鉄で地道に保線一筋やってきた男の矜持と悲哀をちょっと芸術映画っぽく描いた良い雰囲気の映画
この国を支えてきたインフラ現場
人のいなくなった軍艦島や(当時)なくなりつつあったSLがもの悲しく…

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alsace
-

昭和の俳優、左幸子の監督作。
題材が渋い。

配信で無料で見られたので、普段あまり見ないタイプの作品をセレクト。

似たような題材を扱った作品に、ケン・ローチの「ナビゲーター」がありますね。

何気…

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国鉄労働組合の企画協力、左幸子唯一の監督作品。人員整理に反対する国鉄マン。最後に永年勤続表彰記念の腕時計を海に投げ捨てることで、気持ちをh調弦している。ドキュメントと劇映画の融合。
ぱ
-

SLとか苦しい家計とか、ずっとそういうことが描かれてきたのに、急に新幹線で旅行する場面が出てくると、新幹線あったの?と驚く。当然あるんだけど、タイムリープしたような、または前時代的なコミュニティの外…

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karasu
3.5
国鉄の組合の話し合い。今のJRは地域ごとにズタズタに分断されている。

地味で堅苦しく、昭和の頑固親父がちゃぶ台返しをキメている独立系プロダクション作品。国鉄労働者たちの生き様と組合での闘争をクローズアップした男の映画かと思いきや、労働者を支える家族の人間模様にもウェイ…

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