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家族1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.7

あらすじ

長崎の南端に浮かぶ伊王島。この島で生まれ育ち、炭鉱で細々と暮らす風見精一・民子夫婦は、会社が閉山したことから北海道の開拓村に入殖することを決断した。 老いた父と幼ない2人の子供を連れ、住みなれた島への愛惜と、前途への不安をおしての辛い旅立ちだった。

『家族』に投稿された感想・評価

貧しさから抜け出るために、長崎のある島から北海道は中標津の開拓村まで、昭和45年の日本を縦断する家族5人のロードムービー。
途中、年老いた父親が広島の次男一家を訪ねるが、とても同居できる状況ではなく…

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国立国際美術館の1970年万博を振り返る企画にて鑑賞。

万博のシーンは10分しかなく、結局中に入れないけど、当時の一般家庭と万博の距離を感じたり、新幹線が大阪-東京間しかなかったりなど、1970年…

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mary
-

民子三部作の1作目。
3作目の「遙かなる山の呼び声」だけ昔見ていたので、全部見ておこうと。
長崎から北海道中標津までのロードムービー。
今なら簡単に移動できるけど、この時代は5日かけて。
道中悲しい…

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3.7
日本をほぼ縦断したロードムービー、とんでもない労力が伝わってくる。

そしてつくづく思うのは、「こんな時代が終わって本当によかった」。
板水
3.6

どんだけ壮絶なロードムービーなんだと思っていたら、最後はハッピーエンドになって良かった。ちなみに山田洋次監督が倍賞千恵子を「民子」という役名で起用した、いわゆる民子3部作(本作、1972年の『故郷』…

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3.9

高度成長化の過程にあって、日本人の切磋琢磨している姿が切なくもあり逞しくもある。家族の在り方や生きるための希望は、過酷な人生の道程にある。人はどこから来て何処へゆくのか、それは人生の終焉を迎えた時に…

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AOIBJ
-
山田洋次監督作。民子三部作の第1作。
オールロケーションを敢行し、回想を挟みながら長崎から中標津までを旅する異色作。高度経済成長期の日本を鮮明に映し出し、1970年のキネマ旬報ベストテン1位を獲得。

Where Spring Comes Late:山田洋次監督、脚本、原作、宮崎晃脚本、倍賞千恵子、井川比佐志、笠智衆、前田吟、渥美清出演、佐藤勝音楽、高羽哲夫撮影、1970年作品。「民子3部作」の第…

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4.0

思ってたんと違ったけど
凄く面白かったー
開拓村に着いてからの
てんやわんやかと思いきや
辿り着くまでの波瀾万丈を描いた
ロードムービーとは😳

昔の日本の風景、満喫できます
特に伊王島、
いまはリ…

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ぜろ
3.8

高度経済成長期の日本で貧しい一家が長崎から北海道まで開拓に向かうロードームービー。つまり超長旅。

冒頭の映像、この時代の長崎も相変わらず美しいな…
1970年ということはまだ軍艦島に人がいた頃か。…

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