ある意味、これはひとつのロードムービーなのかも知れない
とても地味でありふれてる、画面に写る何気ない場面、どうということのない、普通の人々の生活、その中でかりそめに縁があって、すれ違って、すこしだけ…
最後のクレジットの見せ方がいいなと思った。
余白が多い映画。
孤独な時間にふと出会う様々な人の些細な優しさ。
深夜、使用者がいなくなることで役割を失い、物自体としてただそこにある建物。
職場…
『Here』よりこっちのが良かった。とはいえ、社会的弱者に目を向けた視点だなあとしか。シュテファン・ゴタにしたところで『Here』同様ルーマニア系の移民(フランス語かたことだった気がする)であり深夜…
>>続きを読む2024-48
こういうささやかな映画のお陰で生きていける気がする。寝過ごした終電の先にだってドラマが広がる。劇的でなければないほど、私の生活も肯定できる
長い時間かけて自宅に辿り着いた彼女と、陽が…
途中ガッツリ寝ちゃったから、評価する資格なんてないんだけど、、、
三宅監督の作品を観てから、16ミリフィルムの映画はやっぱりいいなぁって。
三宅監督のは、割とオレンジ味が強くて暖色の印象が強い作品…
終盤はポスターと同じ格好になってしまったけど、深夜の街で出会う人々、交わされる会話は単調なもののどことなく暖かさを感じるものだった。ラストの髪と横顔に入る光が印象的。セラピーみたいな映画を作る監督だ…
>>続きを読む©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production