この映画の魅力は、なんといっても「箱庭」と呼ばれる廃墟となった坑道内でも生き続けるキャラクターたちの生命力に尽きる。
表の世界とは一線を画す異世界で、いつか表の世界に出ていこうと夢みる「ユウヤ」と「…
『クラユカバ』と同じ、塚原重義監督が二作同時上映されたんですね。
両作とも地底には掘削した坑道の跡や地下街が張り巡らされているという設定なので、舞台の町が違うだけ、ということなのかな?
ユウヤや…
多重下請労働者の町で地図屋が冒険するかと思えば、戦車が四足歩行で走り回る映画。
能書き垂れるキャラ多数、アクの強いスチームパンク、町内でケンカ始めるストーリー以上に綿密な世界観に圧巻される良作
20…
“箱庭”と呼ばれる炭鉱で
地下の地図を作る“ツムギ”の少年少女
暗闇で跋扈する“ムジナ”
勢力争いから火花を散らす組合
街を訪れる謎の女性
裏で何かを企む貸本屋
少女と暮らす調子っぱずれな老人
ここ…
クラガリ映畫協會