すごく良い映画だった。亡き祖母の故郷でありユダヤ系の主人公たちのルーツであるポーランドを巡る旅。現代を舞台にしたホロコースト映画とも言える点がある種斬新で、「関心領域」終盤のシーケンスの解像度を上げ…
>>続きを読む正反対な2人に見えて繊細なところは同じ。
人間の持ってる光と影が従兄弟の関係性を通してわかりやすく表現しているところが良かった。
1人でいたい奴なんていないって言ってたからあのラストシーンなのか…
クラシックの音楽がすごく良かった。ストーリーを邪魔せずに、いろんな思いへ自由に想い馳せることを後押ししてくれる感じ。
それから、ユダヤ人の街の街並みがめちゃくちゃ美しくて、、、けれど簡単にいつか…
大きく物語が展開する訳ではなく、主人公のいとこが何故、心の傷を負ったのか、祖母の死以上の背景はよくわからない。だが、ユダヤ人のいとこ同士がアウシュビッツの旅を通して、時にケンカをしながら絆を深めよう…
>>続きを読む従兄弟同士だが、育った環境や経験の違いから表面的には正反対の性格に見える。
だが、根底にある部分は共通しているからこそ、2人の関係が壊れないのだろう。
心の痛みというのは共有すれば消えるものではな…
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