父ありき 4Kデジタル修復版の作品情報・感想・評価

父ありき 4Kデジタル修復版(1942年製作の映画)

There Was a Father 4K Digitally Restored Version

製作国・地域:

上映時間:92分

ジャンル:

4.0

あらすじ

『父ありき 4Kデジタル修復版』に投稿された感想・評価

Chami
4.0
父親とくらしたい息子
それを許さない父

息子に対しての
厳しさと優しさの視線

一人の人間として
社会で生きていく力強さ

選択が多くない
そういう時代だからこそ
選んだものを大切して生きていく
 
4.2
検閲でカットされた部分を復元した修復版。やっと見ることができた。父の息子に対する愛。ゆったりと穏やかな時間の流れをぶった切るように呻吟する笠智衆。明確に死を描いたことに驚いた。辛い気持ちが強く残る。
遊
-

自由恋愛のパラダイムで生きる我々は、《それでも一億人から 君を見つけたよ》 みたいなものを愛と措定して、あなたはわたしの世界のなかで/わたしはあなたの世界のなかで相対的価値が高いから、なるべく一緒に…

>>続きを読む
QI
4.0

“海ゆかば”

小津監督特集おかわりは唯一の戦時下作品を😊

最近まで、軍国主義的な表現がカットされたGHQ検閲版しか観ることができませんでしたが、3年前にロシアで見つかったノーカット版をもとに4K…

>>続きを読む
4.0

死ぬほど喋り続ける笠智衆が怖い。

死んだ学生とその親の悲しみを意識的にも無意識的にも背負い続ける笠智衆。若い男が死ぬこと、の映画。

————

TIFF2023年のトークショーの記録を読むと修復…

>>続きを読む

一度観ているはずだが、釣りのシーンしか記憶になかった。こういう映画は歳とってからの方が良さがよく分かる。序盤、音声が聞き辛いのが惜しい。甲種合格の報告やラストの海ゆかばが戦中の映画らしいが、ぶち切れ…

>>続きを読む
美優
-
課題のためにサブスクで小津デビューは悔やまれたところに、完璧な上映をありがとうございました...

戦時中に唯一小津安二郎が手掛けた『父ありき』、家族を生涯のテーマとしてきた小津だけに妻なきあと男手一つで育てる父と子の関係をテーマにしてそれをなるたけ時局に近づけた(台詞の一部などに『お茶漬の味』の…

>>続きを読む

 半世紀前に72分版で初見か。笠さんが、初主演作だから、と観客席に座っておられ、後で不躾ながらサインも貰った。小津は、日本ではとうに神格化されてたが、映画雑誌の『~ザルドス』解析文の見出しでキーはオ…

>>続きを読む
かつての教え子との酒の席において披露される長すぎる唄が印象的。
その後の作品や今作での教え子の死のように省略されることなく描かれる笠智衆の死に様が異質だった。

あなたにおすすめの記事