原作者のベン・ライスと監督のピーター・カッタネオが脚本化。オーストラリアの田舎町に住む少女には空想の友達、ポビーとディンガンがいる。ある日少女は、兄にポビーとディンガンがいなくなったと言って、衰弱。…
>>続きを読む不思議な話だった。
主人公アシュモルの家族は鉱山の村に住み、オパールを採掘してひとやま当てようとしている。さらに9歳の妹には空想癖がありポビーとディンガンという空想上の友人と遊んでいる。
わたしな…
【ジャケ裏のあらすじ】(吹替なし)
アシュモルには一つ悩みがあった。それは妹のケリーアンが空想上の友達“ポビーとディンガン”と遊んでいること。ある日ケリーアンが「ポビーとディンガンがいなくなった!」…
このレビューはネタバレを含みます
恵比寿ガーデンシネマでバスタオルが必要なほど泣きました。
兄妹の純粋な心を描いた作品。
妹のケリーアンには架空のお友達「ポビー」と「ディンガン」がいましたが、いつまで経ってもケリーアンがその2人…
アシュモルには悩みがあった。妹のケリーアンの空想上の友達“ポビーとディンガン“についてだ。
ある日ポビーとディンガンがいなくなり、ふたりを探すことに。
妹を信じるひなむきな思いがある最高のお兄ちゃ…
敬いと思いやりがテーマ、重め題材をハートフルにして、出来事に対しての考え方や姿勢、地味で見えづらい相手の心想など捉え方を描いている。
原作者の「ベンライス」プロジェクトとでもいうべき作品だと思うが…
小品ながらも子供の思いを結実させてしまうラスト。
普通こういうのは親が取り合わずに、子供は現実を受け入れそのまま大きくなるものだが、外国はここが違う。
この兄妹が可愛くて、信じすぎて妹は病気にまで…