正義の行方の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『正義の行方』に投稿された感想・評価

藪の中。
象徴するような事件現場の森の俯瞰ショットに吸い込まれそう。
地元の事件だし、もう永遠に真相が分からなくなってしまったことを考えると、最後の記者さんの、死ぬ前にあの日のあの現場に行かせてくれ…

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4.5

キャッチコピーにある「これは私たちの羅生門」がピタリとハマる。

死刑判決が再審によって覆ったケースはあるが、それはどれも死刑執行前のもの。すでに刑が執行された「飯塚事件」では、再審が行われる可能性…

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疑問だらけの事件
冤罪作品だと思っていたけど
明確な答えはなかった

冤罪を疑う新聞記者と
当時捜査にあたった警察関係者
お互いの言い分が語られる
ドキュメンタリー作品

曖昧なDNA鑑定と新聞記者…

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警察、司法、そして報道。

三者三様の立場から語られる『飯塚事件』

森友事件などもそうでしたが、もしかしたらこの事件の裏にも権力者にとっての「不都合な真実」が隠されていたのかも知れません。

そう…

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どうにかして観れないものか苦心していたらスカパーのあるチャンネルで放送されるのを知り、チャンネル登録変更までしてようやく観れた。

色んな意味で観れてよかったとは思う。

が、まあ、どちらかにも偏っ…

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めちゃ引き込まれた
素人目から見ると客観的なデータをベースに論を立ててる弁護士側に肩入れして見てた

3視点の執念が均衡している様がわかりやすく映像化されてる。

中立であろうとする取材形態も好感。
自分自身、何事にも中立な立場でありたいが、いつも間にか1つの正義に寄りかかっているかもしれない。
物…

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1976
4.1

司法も、警察も人間が運営している。そうである以上、きれいごと、正義だけでは成り立ってないのは当たり前だと思う。それぞれの正義があって当然。
それでも元警察官の態度は反省が全くないことに違和感を覚えた…

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syuhei
4.5

2024年の木寺一孝監督作品。公開時には劇場行く機会を逃してしまい、ようやくUNEXTレンタルに来たので観た。

92年、福岡県飯塚市で起きた女児2名殺人事件。逮捕され死刑宣告を受けた男性は一貫して…

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警察、司法、報道それぞれの正義の立ち位置。立ち位置が変われば見え方も真実へのアプローチも全てが変わってしまう中で導き出される真実はどれだけ真相に近づけているのか。刑の確定から執行までの異例の早さが物…

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