袴田さんの映画を観た後で予告編に惹かれて鑑賞
この事件の事は殆ど知らなかったのでこの事件に関する作品(東海テレビでこの事件をテーマにしたドキュメンタリーは8作目だとか)は全く見ていない上で
あま…
1961年、女性5名が死亡した名張毒ぶどう酒事件の容疑者として逮捕され、無実を主張し続けて一審では無罪判決を勝ち取るも、二審で死刑判決を受け、2015年に獄中死を遂げた奥西勝と、奥西の無罪を信じてい…
>>続きを読む名張毒ぶどう酒事件、1961年。ほとんど知らなかった。
袴田事件が社会を賑わせていたが、まだまだこういった事件、今も戦っている事件はあると知らせてくれたドキュメンタリー。
今更ひっくり返す気はない…
人の生死にかかわる証言を翻しておいて、「さあ、もう忘れた。」と平気の平左で口にする地区の住民に反吐が出そうな思いだった。
無罪判決を出した一審の判事の言葉には、たしかに人間の血の通う温かみを感じた。…
現実に起きていることとして、明らかに歪んでいる。重要な資料を隠しつづけ、再審を棄却し続ける最高裁は無慈悲だとしか思えない。
冤罪を訴えている本人が亡くなった場合、限られた親族しか再審請求することがで…
1961年、三重県と奈良県にまたがる集落・葛尾で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡する事件が発生。証拠がないまま35歳の奥西勝が逮捕され、一審で無罪となるも、二審で一転して死刑判決を受ける。無実を訴え…
>>続きを読む1961年に起きた名張毒ぶどう酒事件。ごくわずかながらではあるけれど有罪を示す証拠は、事件発生当初の奥西さんの自白のみ(ご本人はその後ずっと否認)。検察による証拠捏造(奥西さんが犯人になるように検察…
>>続きを読む観賞前はこのタイトルがあまりピンとこなかった
展開や法律を聞いていくとこのタイトルがじわりじわりと効いてくる
1961年に名張市の集落の懇親会で振る舞われた女性が5名死亡した名張毒ぶどう酒事件。
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