いもうとの時間の作品情報・感想・評価

いもうとの時間2024年製作の映画)

上映日:2025年01月04日

製作国:

上映時間:89分

3.8

ナレーション

『いもうとの時間』に投稿された感想・評価

袴田さんの映画を観た後で予告編に惹かれて鑑賞

この事件の事は殆ど知らなかったのでこの事件に関する作品(東海テレビでこの事件をテーマにしたドキュメンタリーは8作目だとか)は全く見ていない上で

あま…

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1961年、女性5名が死亡した名張毒ぶどう酒事件の容疑者として逮捕され、無実を主張し続けて一審では無罪判決を勝ち取るも、二審で死刑判決を受け、2015年に獄中死を遂げた奥西勝と、奥西の無罪を信じてい…

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kom
3.2
司法制度は国の根幹。大事なことだから伝え方も工夫が必要
裁判官への個人攻撃でなにが変わるのだろう
構造的な問題のどこに焦点を当てるか、報道としての知見を示してほしい
Nyayoi
3.8

名張毒ぶどう酒事件、1961年。ほとんど知らなかった。
袴田事件が社会を賑わせていたが、まだまだこういった事件、今も戦っている事件はあると知らせてくれたドキュメンタリー。

今更ひっくり返す気はない…

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人の生死にかかわる証言を翻しておいて、「さあ、もう忘れた。」と平気の平左で口にする地区の住民に反吐が出そうな思いだった。
無罪判決を出した一審の判事の言葉には、たしかに人間の血の通う温かみを感じた。…

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換気
-

現実に起きていることとして、明らかに歪んでいる。重要な資料を隠しつづけ、再審を棄却し続ける最高裁は無慈悲だとしか思えない。
冤罪を訴えている本人が亡くなった場合、限られた親族しか再審請求することがで…

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1961年、三重県と奈良県にまたがる集落・葛尾で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡する事件が発生。証拠がないまま35歳の奥西勝が逮捕され、一審で無罪となるも、二審で一転して死刑判決を受ける。無実を訴え…

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なぜ再審の扉が開かないのか。司法の黒い腹。日本の司法に汚点を遺す判決だ。最後に映し出された再審請求を棄却してきた裁判官の面ヅラ。目に焼き付けておきたい。
いの
-

1961年に起きた名張毒ぶどう酒事件。ごくわずかながらではあるけれど有罪を示す証拠は、事件発生当初の奥西さんの自白のみ(ご本人はその後ずっと否認)。検察による証拠捏造(奥西さんが犯人になるように検察…

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花椒
4.2

観賞前はこのタイトルがあまりピンとこなかった
展開や法律を聞いていくとこのタイトルがじわりじわりと効いてくる

1961年に名張市の集落の懇親会で振る舞われた女性が5名死亡した名張毒ぶどう酒事件。

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