このレビューはネタバレを含みます
最初はTuesdayやTuesdayを失うという現実から目を背けているTuesdayのマミーがあまり好きじゃなかったけど、死や自分の弱さと対峙しTuesdayと向き合う海辺のシーンでマミーを愛おしく…
>>続きを読むインコの姿をした死神の造形がめちゃくちゃ綺麗で、幻想的でありつつ切なくも暖かい作品だった!
生きていく以上、死は避けられないものであるが、"その時"が来たらどのように受け止めるか、思いを託すのか……
死神との取り引きはホラーでよく描かれるテーマの一つだと思う。タイトルからは自分は都筑道夫の短編ホラー小説辺りを想起するし、トレイラーの映像は「トワイライト・ゾーン」っぽさも感じさせる。でも実際に見…
>>続きを読むいやまあ、ほんとに参りました。
新宿でやってなくて怯みましたが観てよかった。
この作品を生み出してくれた人々とA24に感謝。
どんどん思いもよらない方向に話は転がっていく。にもかかわらず無駄がない…
そろそろいい時間帯の上映が終わりそうな気がしたので駆け込みで気がしたの「終わりの鳥」を観てきました。
お話は…余命わずかな15歳の少女チューズデイのもとに、謎の鳥が現れる。 娘の死を受け入れられな…
前情報なしで劇場へ(毎度のこと…)
先ず、不思議なキャスト?での配役構成や表現(ビジュアル手法)に「ん?何?」と、惹きつけられた。
また、デスさんはじめ、主要な登場人物たちの個性豊かな感情や表情、…
"どんな生き物も死を避けることはできない"
分かっているけれど、なかなか死を受け入れるというのは難しい。それが自分の子供なら尚更だ。
余命わずかな娘と向き合えず現実逃避を続けるゾラ。
そん…
このレビューはネタバレを含みます
生者の現世が死者の来世
思っていたような内容ではなかった。
もっとおどろおどろしい映画かと思ったら、軽快な所は軽快に行くし、笑えるシーンもある。A24が好きになっちゃう。
初っ端かなずーっとあり…
その鳥はいつか必ず
誰のところにもやってくる。
"デス"というネーミングのインコらしき鳥がお迎えに来るという、その設定自体はファンタジー感に溢れるが、早すぎる死を迎える娘とそれを拒む母親が、"デス…
死のタイミングを司る仕事があるとしたら。しんどいよなー。
生がなんたるか思考してるチューズデイにはそら敵わんから恥じらいもあったりで大きくなったり小さくなったりで。静かなようでとても騒がしい映画。
…
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