生きとし生けるものには必ず始まりと終わりがある。終わりがあるからこそ、生きているこの瞬間がとても尊くて愛おしい。その逆も然り。終わりを嫌い遠ざけようとしてしまう心理もまた理解ができる。むしろ、嫌うと…
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「死」は誰にとっても少なからず恐れがあるものだろう。そして多くの人が本能から長く生きたいと願う。正確には生の時間を継続したいというよりも本能が「恐」を避けているのかもしれない。
それでも毎日、毎時間…
クソデカママめちゃ笑った話。誰にでも訪れる“死”ということや安らかに死ぬ(安楽死)についてユーモラスに時に皮肉で表現していて、なんか「死ぬって悪くないかもな」なんて思っちゃう。実際そういう面を持った…
>>続きを読む「死」が具現化された鳥と、病を抱える少女の友情、そしてその母親の成長を描いた物語。
自らの死期を悟る娘と、娘の死をどうしても受け入れられない母親。
精神的には大人びた娘が、どこか幼さを残す母に何を…
まるでおとぎ話のようなファンタジー。
全ての「終わり」を告げるためにやってくるインコのような鳥。彼と余命わずかなチューズデー、社会生活がうまくいってないひとり親の母デニス。チューズデーの介護士さん…
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生きることと死ぬことについて見方が変わる。
自分の生死ももちろんだけど
大切な人の死を受け入れられるのか
誰にでも訪れる死に抗うことができるのか
色々と考えさせられる。
延命治療って本当にその本人…
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