なんとなく始めて、なんとなく生きてただけなのに。
後半の怒涛の展開に中心人物自身が完全についていけなくなるという、もう爆笑作品でした。
小さな悪が気付いたら地獄へ引きずり込まれて後戻り出来なくな…
前半と後半で違うテイストになった気がします。
転売屋で人に恨みを買うという前半は面白かったのですが、それにより攻撃を受けてしまう後半は、えっ?そこまで……?とも思えたし、みんなで銃乱射はないだろとも…
謎の忠誠心とか謎の執着とか、お金だったり他人だったり娯楽性だったり各々何かに対する強い気持ちがあるんだけど、その背景とか根拠が全く示されてないからみんな雲みたいな掴めない存在だった。
黒沢清の、感…
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