ヤングケアラーの女の子が主役。進路決定の目前で大好きな家族がバラバラになったり病気で倒れたりする中、保護猫の存在が主人公を救っていく。誰にでもいつ起こるかわからない話で、あの当時自分が同じ境遇になっ…
>>続きを読むヤングケアラーがテーマ。現実は想像を絶するシビアなものだと思うが、本作はその過酷さを必要以上に描かず、絶望よりも希望を見い出す作品に仕上がっていた。
本当は自身が援助を必要としているギリギリの状況な…
「保護猫活動」「ヤングケアラー」が主に描かれていますが、その社会課題/問題が描かれつつ、『家族の絆/愛』『人との繋がりの大切さ』もメッセージ性としてとても伝わってきて、心も温まるし、感動ある素敵な作…
>>続きを読む吉名莉瑠さん(主人公)、一青窈さん(主人公の母親役)、祝大輔監督の舞台挨拶付き上映を鑑賞しました。
本作は近年社会問題化してきたヤングケアラーという、未成年者が本来の役割を超えて自分の生活や感情に…
作品の中の母娘を若い頃の私と母に重ねて観ていました。
当時はネットがまだ無い時代でした。
母も私も不器用過ぎて、今思うと笑っちゃうくらいでした。
おおらかに違いを受け容れるだけで良かったのにと思いま…
映画『猫と私と、もう1人のネコ』鑑賞。
タイトルに含まれた意味に驚き、物語が進むとともに引き込まれました。我が家も母親が要介護で毎日リハビリを頑張っているので、一青窈さんと吉名莉瑠さん親子のしんどさ…
ヤングケアラーを一括りにして取り囲み表面的に取り扱うような流れを逆から見て、人が人を支えることを平熱で取り扱ってくれている所がとても好きです。
劇中のいろんな登場人物の立場に立つことができて、その都…
試写会で拝見しました。一言で表すと「架空のドキュメンタリー」です。ヤングケアラーと保護猫というテーマの重さを、必要以上に重く感じさせず、あくまでも「とある架空の家族の、静かなハラハラする実情、そのド…
>>続きを読むⒸ2024 「猫と私と、もう 1 人のネコ」製作委員会