星に語りて~Starry Sky~の作品情報・感想・評価

星に語りて~Starry Sky~2019年製作の映画)

上映日:2019年04月05日

製作国:

上映時間:115分

3.8

あらすじ

「星に語りて~Starry Sky~」に投稿された感想・評価

障がい者関係の仕事をしている母に連れられて鑑賞しました。
私は正直、全く乗り気ではなくて仕方なく観るか、といった具合でした。
内容としては、観て良かったと心から思いました。
震災の裏側というか、目を背けていた部分というか、そういったところにしっかりとフォーカスを当てていて胸に刺さるモノがありました。
健常者の人や、介護・支援、障がいに関して私のように関心がない人にこそ観て欲しい、そんな映画でした。
このような映画に対して映画的な観点から評価をするのはどうかと思いますが、あえて話させていただくと、映画の時間が長いと感じました。
沢山の伝えたい情報があることはわかりますが、ただでさえ難しい内容なので退屈してしまうと感じました。
途中途中のお涙頂戴的なシーンをもう少し削ってもいいと思いました。
この手の映画は鑑賞者を泣かせにいかなければいけない暗黙の了解があるので、そことの兼ね合いが難しいと感じました。
こもえ

こもえの感想・評価

4.3
2020*008

東日本大震災での障害者の死亡率は総人口に占める死亡率の2倍だった。
地震直後避難所に避難したが居づらくなって、自宅(たとえ半壊していたとしても)に戻った障害者多数。
それにより町から“障害者が消えた”と言われていた事実。
そこにスポットを当てたこの映画の意義は大きい。

役所は障害者手帳保持者の名簿を個人情報保護法を理由に支援団体に開示しなかったが、開示できる根拠を突破口にして、障害者の実態調査、支援の取り組みが開始されていく。

書きたいことはたくさんあるが、百聞は一見にしかず。ぜひ多くの人に観てほしい作品です。
おみ

おみの感想・評価

3.0
まず大勢の人を効率よくサポート、というやり方だと少数(に見える)の人への目配りは後手になっちゃうのかな、、団体の人の視点は大事だなあと思う。


めも
個人情報保護法の解釈と当事者会議
HAL2000

HAL2000の感想・評価

3.9
個人的には風化されていた東日本大震災。日本人には、決して風化させていけないことと再認識させられました。まだ、10年も経っていないのですから。
そんな震災のあとの障がい者支援の現実を事実に基づき映画化。決して決してメジャー系が手を出さない内容。これを商業映画の助監督を多くつとめて、短編自主映画(公衆電話&カセットテープ)では、様々な映画祭で評価されまくる松本動監督が心に響く作品に仕上げています。様々なエピソードが何度も涙を誘いました。そして、障がいを持ったキャストの素晴らしいことよ。私も障がいをもつ子供の親。身に染みたシーンがいくつかありました。でも舞台挨拶で監督が希望それていた通り、身近に障がい者がいない方に是非観て貰いたいとつくづく思いました。まだまだ上映会は継続しています。ご自身の風化を消し去るためにもご覧頂けると嬉しいです。#星に語りて
障害を持った方自身が出演されていて素晴らしい演技をされていました。すべて障害を持った方の出演でも良かったのかな...いろいろ実現困難なことはあると思いますが。
被災者の中での障害者支援ということで、現場の難しさというところがとても良く描かれていました。
僕の中でとても印象に残ったのは、役所での当事者を含めた話し合いのところで、ダウン症の翔くんが「僕はコーヒーをいれたい」と言ったとき、もう一人の障害の女性が「私はそれでいいと思う」と、それを受け入れる場面。そこで全体の空気がぱっと変わります。感動的な場面でした。
REIKO

REIKOの感想・評価

3.9
地元の《町民会館》で映画 見ました。

東日本大震災を背景に、災害で被災した障害者と支援者たちの活動を、実話をもとに描いたヒューマンドラマでした。

実話を元にしてあって、ときおり、ドキュメンタリーにもなっていて、リアルさを感じました。
ニュースとかだと、東北大震災の場合は、津波による被害や原発の放射能の漏れだったり、スキャンダラスな方に焦点が向いてるような気もしてました。
この作品のように、日本でも身近なはずなものなのに、あまり知られていない世界を描いてもらえるのは、価値があるなぁって感じました✨
東日本大震災発生後、きょうされん という障害者支援団体と障害ある方たちとの物語を、脚本あの山本おさむで、松本監督が真面目に、本当に真面目に作り上げた作品…初めて知ることばかりで…。
ご興味ある方は是非
マサ

マサの感想・評価

3.5
東日本大震災で被災した障害者の人たちにスポットを当てて作られた作品。フィクションながらほぼ実話なんだろうな。改めて津波の被害のすごさを思うとともに、避難所における障害者の苦悩や、個人情報保護法など何となくニュースを見てるだけではわからないことをたくさん知れました。
高齢者や障害者の方々が震災時に逃げ遅れた事や避難所での待遇、個人情報保護法の穴など、問題を忠実かつリアルに取り上げているのはすごく良い。
実際に障害者の方も数名出演されているのだそう。問題提起や現実性を突きつける点で社会的意義の大きい作品だと思います。

ただ、会議のシーンなど少し茶番劇の雰囲気が漂っている気がする。もちろん希望を描くのは大切だし、実際にそのような試行錯誤があって支援に至ったのだろうが、万人に伝わる描き方かと言われると少し疑問は残る。多くの人の目に触れ、感じ取ってもらうにはもう少し客観的な視点があってもよかったのではないかと思う。

とはいえ、私自身はこの映画から得たことは多かったです。この作品が忘れ去ることなく、多くの人の目に触れて、心に残ることを願います。
さとる

さとるの感想・評価

5.0
先行上映というので、観てきました。
あまり話題になってない邦画ですが、良心的な映画でした。
東北大震災みたいな大災害が起こった後は、健常者は生活は大変ですが。
障害者は、もっと大変で。
なかなか共同生活するにも、支援が後手に廻るということを、描いてました。
事実を基にしたそうですが。
身体障碍者、知的障害者、精神障碍者のそれぞれの苦悩を描き出した点が、良く出来てました。
御金が掛かった大作、という感じでは無かったですが。
非常に印象に残る価値のある教育映画でした。