本作には二つの時間軸があります。
一つは児童養護施設に入所する子どもたちが迎える年齢。何歳で入所し、何歳で退所することになるのかは施設暮らしの印象を大きく変えるし、また入所しなければならな…
後半の
『とある国での映像』に
一番ハッとさせられた
同じ現実の受け入れ方
有り様の違い…
歴史なのか
文化なのか
私はこの作品に
『家族のあり方の多様性への理解』
それを広げる考え方と行動
…
児童養護施設の子供たちは口を揃えて「ここは家じゃない」、「ここの人たちは家族じゃない」と言う。それは十分理解できるし自分が同じ立場でもそう言うと思うけど、具体的な生活を見せられるとやはりそのような関…
>>続きを読む「児童養護施設」というワードにネガティブなイメージが少なからずある反面、知らないくせにそう思ってはいけないという後ろめたさのようなものがあったけれど、この作品に映し出される子供たちはキレイに整備され…
>>続きを読む施設で育っても、家庭で育っても、そこは彼らに取ってファミリーになっていく。
序盤は家庭で育ってきた私達とはこの場所は違うのだろうと観ていた。施設で育った彼らの口からは一様に「家族ではない、兄弟では…
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