2人の歌舞伎役者の友情と狂気の物語
圧倒的な重厚感
静かで重くて
ここまで引き込まれる作品は近年邦画では味わった事がない
劇場で観たのもあるだろうけど
観終わった後の満足感は半端なかったですね
…
正直あんまりわかんないなー、でも歌舞伎という面白いカルチャーに出会わせてくれてありがとうくらいの気持ちで中盤あたりまで観ていた。しかし、映画が続いていくに連れてより様々なことを考え、感じた。
まず、…
'何を見てたんやろ…'
その血筋──────
その才能──────
これは'呪い'か────…
日本の伝統文化の'美しさ'と'哀しみ'を描いた大作。
人生で観るべき映画に薦めたい一本になりま…
森菜々辺りの退場が雑すぎるとかはたぶんそこはあえてやっている気もしていて。女性を排斥というのもこの映画のテーマだと思う。歌舞伎の歴史は女性の排除から始まったという文章から始まり、娘の「あなたの芸のた…
>>続きを読む単なる物語ではなく、喜久雄という人間の半生を生々しく描写していた。歌舞伎がテーマということで鑑賞前は楽しめるか不安であったが、その心配はいとも簡単に覆された。彼らの歌舞伎へ対する気持ちが本当に熱くて…
>>続きを読む主役よりも歌舞伎の興行を手掛ける三友の社長に付き添ってた竹野が、結局のところ誰よりも喜久雄の味方で好感が持てた。彼こそ第三者でありながら純粋に血筋ではなく才能が脚光を浴びるべきと信じていたから。ある…
>>続きを読む©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会