大月博士
アメリカへ招かれる
宇宙心理学
モノクロ
10年奉公の退職金代わりの家
1年ローンを
おヤエが払う
貸し間…月7千円
メリヤスの藤川産業
妾
元陸軍少将
刀は先月お米に
屁理屈…
女中おヤエシリーズ第2作。
監督、脚本は変わらないが、奉公先は変わっていく。
今回は、10年間勤めた、アメリカに渡る博士の家を、間貸しして管理人として働くことで1年後にはおヤエのものになる…という…
シリーズ第2作。監督、脚本は変わらず。奉公先は毎回変わる。おヤエは、奉公先の夫婦がアメリへ移住することになり、10年働いてくれた退職金代わりに家を貰えることになった。1年間は残ったローンをはらうこと…
>>続きを読むシリーズ2作目。上京して10年目、女中若水ヤエ子が自分の家を持つまでの笑いと涙の奮闘を描く。同じ春原・若水の『身替り女中』『あんま天國』に比べると出来はかなり落ちるが、戦後女性が日の丸でなく自分自身…
>>続きを読む若水さん、存じ上げなかったけど出演作は観てた模様。そう言えば…この声聴き覚えある様な。白黒映画。
喜劇、にしてはまぁまぁ辛い時もあるし、おやえさんが基本真面目なので笑うよりも可哀想、頑張れ〜的な印…
若水ヤエ子(おヤエ 大月博士邸女中)
中島そのみ(笠森ヒデを名乗る女)
柳沢真一(青田/アルバイト学生)
森川信(篠山/元・陸軍少将)
小沢昭一(藤川/メリヤス屋の旦那)
高友子(杉枝 藤川の二号)…
「おヤエ」シリーズ第2作。キャストからすると1作目と同時に撮影したっぽい。女中ものだが仕える主人が外国に行ってしまい、貸間をして大家と女中を兼業する展開が珍しい感じ。終盤にちょっとしたどんでん返しが…
>>続きを読むピリ辛風味の人情話なので、それを含めてよりリアルな仕上がり。東宝サザエさんよりサザエさん。実際、家電の価値とか世田谷区の住宅事情はどうなんだろう。資料的な価値も高いかも。最初から西村晃が一番怪しいと…
>>続きを読む動物園行く前にヒゲ剃るおヤエさん最高。ゾウとお揃いのバッテン。自分から誘ったくせにもっと面白いところって美術館上野気に食わないヤツ柳沢真一。さりげなく値下げ交渉する。ガス自殺しようとしたオザショーに…
>>続きを読む喜劇としてはそのそこはかとないミニマルなかんじがなんともいえない。若水ヤエ子どことなく戸川純のようでもあるし。タージマハル旅行団の前衛音楽のようなアマモリ。草月流のようなこれまた前衛的なイケバナ。西…
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