灼熱の体の記憶の作品情報・感想・評価

灼熱の体の記憶2024年製作の映画)

Memorias de un cuerpo que arde/Memories of a Burning Body

製作国:

上映時間:90分

ジャンル:

3.9

『灼熱の体の記憶』に投稿された感想・評価

4.0

【わたしの体は燃えている消防車を必要としている】
第37回東京国際映画祭ウィメンズ・エンパワーメント部門にて上映される『灼熱の体の記憶』を観た。本作は元々、祖母の話を聞いてコスタリカ社会における抑圧…

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H
-
映像のトーンと家の撮り方が参考になった
派手さを出すに派手なことをしててメイキングが気になる
pherim
3.7

おばあさんたちの性、その記憶と現在。

より強い社会的抑圧下を生き抜いた彼女らの抱えるトラウマから、逆照射される今日の生きづらさを映す孫世代監督の鋭き目線。

遠いロマンスの思い出に生きるばかりじゃ…

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NS
3.8
試みは面白く、意義があると思うし、視覚的表現も多様で良いと思う。

ただ、平坦すぎてつまらなかった。
カメラとその前で再現される事象。
一つの空間で個人の体験が重なる。
これって演劇的楽しさなのでは。
まだ考え中…
最後のカットはプリティ
para
3.9

コスタリカの60〜70代3人の女性へのインタビューを元にこれまで抑圧され家に縛り付けられた姿を過去も現在も並行した描写にて赤裸々に語られる。
時代的に周囲からも男性を立てることが求められ、例え夫から…

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ヤギ
4.0

60〜70代の女性3人による性に関する自分語りを、1つの家、1人の主人公で描いた作品。
本作の撮影現場が映される(カメラ自体も鏡に映る)冒頭から始まり、1つの家の中で複数の時間が共存していく。細かい…

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#灼熱の体の記憶 #TIFF
複数のボイスオーバーから始まる語ることを許されなかった女性たちの記憶が、1人の人生として再構築されたドキュメンタリーとフィクションあわいをゆく、究極「映画」的な文法…

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tino
-
東京国際映画祭にて

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