鳳鳴 フォン・ミン 中国の記憶の作品情報・感想・評価

鳳鳴 フォン・ミン 中国の記憶2007年製作の映画)

和鳳鳴/Chronicle of a Chinese Woman

製作国:

上映時間:183分

3.5

『鳳鳴 フォン・ミン 中国の記憶』に投稿された感想・評価

tko

tkoの感想・評価

3.5
Rec.
❶24.05.05,シアター・イメージフォーラム/『青春』公開記念 ワン・ビン傑作選
語りを聞いているだけなのに、お墓に行った話や小麦粉をスープに混ぜる話、オオカミの話など、情景として記憶されていった、凄まじい。劇場で見れたことに大きな意味があった
mh

mhの感想・評価

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ワン・ビンの二作目はインタビュードキュメンタリー。
ソファーを中心に部屋全体がわかるカットと、鳳鳴(Yang Wang、フォンミン)おばあさんの全身を捉えたカットがほとんど。昼過ぎにインタビュースタ…

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a

aの感想・評価

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ワン・ビンの鳳鳴に対する絶対的信頼 長回しインタビューが一個人の人生を、さらに歴史を、さらに中国の記憶を呼び起こす ドキュメンタリー作家 王兵買ったのでじっくりと読みます もう一度「死霊魂」観…

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えつこ

えつこの感想・評価

4.2
DVDで観たのは残念だったが、それでも語部である主人公の語りに吸い込まれた。
ホルヘ

ホルヘの感想・評価

4.0

歴史博物館の生ガイド音声みたいな内容。写真とか随所に差し込んでくれたらもうちょっとわかりやすかったと思うけど、語りだけで想像に十分なのも確か。あえて穿った見方をするなら、執筆活動をしていたとはいえス…

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ひる

ひるの感想・評価

3.9

反右派闘争と文化大革命の最中に夫と母を亡くした女性の絶え間ない独白。手抜き編集と思うなかれ。権力と情勢によって声を奪われた者の声をショットに焼き付けるには、独白の合間の御手洗いや電話にもじっと待つ辛…

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「自分に聞かせるつもりで話すわね」

ひとりの女性が語り始める。
よどみなく3時間。

ジャン・ユスターシュ『ナンバー・ゼロ』も想起するが、もちろん比べることはできない。

『ドキュメンタリー作家 …

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語るしか術がない中、話術がもう半端じゃないから大変。見えるはずがないし、むしろ見てはいけないとすら思うのに見えてしまう。あそこで電気つけちゃうのは正直良い演出だとは思えない。ラストの電話のワンシーン…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

1点台はつけてるやつらは1ミリも話を理解する気がないと言う意味でやばい。「歴史を知る」という意味が生きるうえで作用することは何だろう。
1950年代以降の反右派闘争や文化大革命の粛正運動で数々の迫害…

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