初めて欧州に行った時に、自分がアジア人だということが自分の中に深く刷り込まれた瞬間があった。
アジアの中の日本人を超えて、アジア人というアイデンティティで自分を捉え直すことになった。
前置きが…
パレスチナ、、ウクラエル。
夜のニュースの10分くらいの情報だけでは流されてしまう現実が、今もなお続いているという事に、息が止まりそうになります。
こんなに理不尽な話が起こっていいはずがない。
政…
映画で言えばずっと以前に観た「オマールの壁」「歌声に乗った少年」などでパレスチナの人々に対する人権侵害は知っていたし、国際社会のダブルスタンダードぶりも知っていたけれど、ここまで人間は下劣な下等生物…
>>続きを読む福岡での上映の時は見逃してしまったので、下関のシネマポストでの上映が決まったと知った時は「今度こそ絶対見る!」と思ってました。で、自分の都合で、今日を逃すと見れないので仕事後にダッシュでギリギリ駆け…
>>続きを読む「下がれ」しか言葉を知らないかのような入植者たちと、言葉を尽くして村の人々と議論するユヴァルが同じユダヤ人とは思えない。映画を見たわたしができることの少なさと、しなければならないことの多さに悲しくな…
>>続きを読むイスラエルはこの村のパレスチナの人たちを、直接手は下さないけど確実に死を追い込もうとしているように感じた。兵士たちも家に帰ればよき息子であり夫であり父親なのだろうが、この場面ではなんの感情も持たない…
>>続きを読む忘れてはいけない。
この作品はまだ地獄がはじまる、、、前って事を。
ずっと胸が締めつけられた。
「入植者」という表現に世界は何を思うのだろう、、、。
アカデミー賞を獲った事が救いだ。
全ての人が見る…
合い入れることのないパレスチナ人とイスラエル人の青年の友情ドキュメンタリーだと思ってた。
違う。
ドキュメンタリーに暖かさはなく。
ただただ悲しくて痛ましい映画いや、ドキュメンタリー。
そして、それ…
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