このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
薬師丸ひろ子版視聴済み。
役所広司演じる滝沢馬琴と内野聖陽演じる葛飾北斎パートが凄く良かった。
違う分野の天才同士の掛け合いがユーモアがある。
線の細い田中泯の葛飾北斎のイメージが強かっ…
曲亭馬琴の描写の合間に南総里見八犬伝が挿入されるのかと思いきや、ほぼほぼ八犬伝がメインのような配分。馬琴と北斎のお爺ちゃん同士の会合は癒しだったけど、期待してなかった八犬伝パートが普通におもしろかっ…
>>続きを読む曲亭馬琴パートが春夏秋冬のように盛りを迎え、落葉の秋へ向かい、眠りの冬へと至るにつれ、簡潔明瞭、勧善懲悪、今でいう戦隊もののような里見八犬伝パートが待ち遠しく思えるようになっていった。
実が辛苦や悲…
映画原作は山田風太郎の八犬伝(※文庫本二冊)。更にの原作は滝沢馬琴南総里見八犬伝…2作品とも読了したが、映画の細かい処をチェックしながらの鑑賞ゆえに、原作未読者の感想が気になった。原作に興味を持った…
>>続きを読む物語とは、を考える映画。
創作物の里見八犬伝とその作者である馬琴の人生が劇中に同時進行していく。
里見八犬伝の方だけを観たい人には少しもどかしいかもしれない。
ただ、この映画は馬琴やその周りの人…
先日、九度山駅を訪れた際にふと気づいた。私は真田十勇士と里美八犬伝をごちゃ混ぜにして記憶している。こりゃいかん。てなわけで、どんな話しだったっけなーとポチっとな。
いつの時代も「アッセンブル」のシー…
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