八犬伝に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『八犬伝』に投稿された感想・評価

江戸時代に滝沢馬琴が28年という歳月を掛けて『南総里見八犬伝』を執筆した現実の世界と、八犬伝の空想物語の世界を並行に描くというアイデアが売りなのでしょうが、「二兎を追う者は・・・」の喩え通り中途半端…

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3.7
滝沢馬琴が南総里見八犬伝を書き上げるまでと劇中劇として南総里見八犬伝が描かれる。
日本初の職業作家の作品だけあって、南総里見八犬伝の話は現代でも通用すると思った。

犬(八房)デカっ!
・・・って、すみません 滝沢馬琴の小説「八犬伝」の始まりです

・・・と聞くと、自分にはあの薬師丸ひろ子の、あの角川映画の「里見八犬伝」(1983年)が浮かんでしまいます 面白か…

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よん
3.8

八犬伝というと子供の頃、辻村ジュサブローの人形劇で知った。記憶にあるのは犬塚信乃。そして歌のおかげで仁義礼智忠信考悌は空で言えた。8個の玉を探してどうするのかまでは覚えていなかった。長い旅の途中たく…

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 里見八犬伝を実はよく知らない。知りたくなった。
 八犬士、渡辺圭祐と板垣李光人しかわからなかった😞

小説『南総里見八犬伝』を書いた曲亭馬琴の物語です。

曲亭馬琴と葛飾北斎の二人が、芝居を観に行きます。
そこで作者が鶴屋南北の「東海道四谷怪談」を観るんですが、その芝居が「忠臣蔵」と「お岩さん」を足…

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3.1
馬琴と北斎の関係性
歌舞伎のところも興味深い
虚の世界は里見八犬伝の方が好きかな
作家滝沢馬琴凄っの映画よね
スー
3.5

虚実二部構成なのも
私はよかったかと
昔里見八犬伝を見たとき
あんまりよくわからなかったけど
今回はわかったので(歳とっただけか)
しかし、
家で見たからおもしろかったけど
映画館だったら
どうだっ…

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八犬伝の物語が作られていく中で
滝沢馬琴と葛飾北斎のやりとりが
ほのぼのしてて、固い友情に結ばれてて
八犬伝の物語が「虚」ならば馬琴の人生が「実」となるのか
ってな感じで思った

馬琴が目が見えなく…

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面白い作り、そして、わかりやすい、なによりも、内野聖陽が素晴らしい

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