画的にはとても綺麗。寄りでも引きでも。なんかもうちょい文学的な同性に恋してしまう的な戦争背景で諸々上手くいかず系を期待してたけども、思ってたとこじゃない性の消費物語みたいな雰囲気で、そんなにインパク…
>>続きを読むとにかく映像が美しく、構図が良かったのか画面のどこを視るべきなのか明確でストレス無く観られた。
話は、「処女拗らせた大学一年生がカッコいい先輩に出会い、悪い遊びを覚えて破滅に向かっていく」みたいな…
イーレ・ヴィアネッロ(『天空のからだ』『墓泥棒と失われた女神』)には、たしかにジーニアのイメージがあるかもしれない。青い瞳の一途なまなざし。内に秘めた情熱と個性。原作どおり16歳とするにはもうすでに…
>>続きを読む2025年 76本目
本当にありがとう。
冬は『キャロル』夏は『美しい夏』をずっと見る人生でもいいと思えてしまう。
こういう世界において男は引き立て役でしかなくて見えっ見えの下心が汚く気色悪く…
「華やかな世界は人を狂わせる」
若さゆえの憧れと衝動。知らない感情に真正面から向き合って、一喜一憂。
アメーリアがジーニアと話す時に時折視線を逸らして思考する仕草が、華やかな世界に傾倒し始めた1…
歳上女性への憧れと恋心を描いたひと夏の物語。
堅実に生きていた主人公が絵画モデルの女性に憧れ綺羅びやかな世界を知り生活を壊していってしまう姿を描いた。
ディーヴァカッセルがとにかく美しく奔放だが儚い…
ゆり氏に誘われ、銀座シネスイッチで鑑賞。
1930年代のイタリア、ムッソリーニの時代の物語。チェーザレ・パヴェーゼの名作小説を映画化したとのこと。
ヴァンサン・カッセルの娘、ディーヴァ・カッセル美…
強い夏の煌めきは、一瞬で世界を眩しく輝かせてくれる。なりたいけどなれない、なれないけどなりたい。知れば知るほど、関われば関わるほど、憧れから憧憬へと変わっていく気持ち。思春期特有のまなざしの揺らぎ。…
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